東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

インド藍の採種

2019年12月03日 | 綿栽培,糸つむぎ,織り,染色

 今年初めて栽培したインド藍、種ができ始めたため採種しました。タデ藍はとっくの昔に葉が枯れてしまいましたが、霜が何度か降ったはずなのに、インド藍の葉は元気です。さすがに成長することはありませんが、熱帯原産のインド藍がこれほど寒さに強いとは思いませんでした。おそらく、冬の間に葉も幹も寒さで枯れると思います。来年はもう少し数多くインド藍を栽培してみようと思います。そして、どの程度藍染めに使えるか検証しようと思います。

           12月にも関わらず元気なインド藍


 さて、インド藍の枝にたくさんの鞘が付いています。黒い鞘は成熟しているようで、鞘をつぶすとやや緑色した硬い実が出てきます。これから12月になるにつれて黒くなる鞘が増えると思います。黒くなり次第鞘を収穫しようと思います。そして、来春になったら今年のように種をまいて育てようと思います。

  枝に付いた黒い鞘      黒い鞘を収穫     鞘をつぶすと小さな種
  


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2 コメント

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インド藍の発芽 (御手洗 清)
2020-01-18 20:57:42
インド藍の発芽は 旬平均気温が23度位無いと発芽率が非常に悪い。室温23度位の場所で発芽さすと良好です。冬越しで幹を切ると横方向に枝が大きく伸び1月中旬に花が咲きましたが 上方向に伸びる芽はありません。
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コメントありがとうございます。 (東京里山農業日誌)
2020-01-30 19:19:59
気温が暖かくないと発芽しにくいのですね。この春は暖かくなる5月過ぎに種まきをするか、温室で発芽させてみようと思います。
ありがとうございました。
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