あれこれと忙しくて、私の元々の趣味であるラジオ関連の修理や組み立てができませんでした。1年半ぶりに古いTELEVIAN製真空管ラジオの修理を再開しました。今回は、このラジオに使われるスピーカーの動作確認をしました。もし故障していれば修理をします。初期の真空管ラジオは本体とスピーカーが分離していました。スピーカーは今、ダイナミックスピーカーが標準です。しかし、真空管ラジオ時代はインピーダンス抵抗が高いマグネチックスピーカーが主でした。ダイナミックスピーカーもありましたが、出力トランスが必須でした。今回点検した真空管用スピーカーは懐かしいマグネチックスピーカーです。私が子供の頃、マグネチックスピーカーからU字型磁石を取り出して遊んでいました。
古いTELEVIAN製真空管ラジオのマグネチックスピーカー
スピーカーの裏ブタを外すと、ボロボロのコードが出てきました。昔よく使われていた被覆線でしたがその被覆があちこちで剥がれていました。銅線があちこちで露出していました。真空管の出力電圧がかかるため、感電や漏電対策のため、新しいコードで修復する必要があります。テスターでスピーカーの抵抗を測ってみました。すると、約1Kオームでした。断線していなくて良かったです。断線していない証拠として、抵抗を測っているとテスターの電流がわずかに流れるのかスピーカーからゴソゴソと音が出ました。後日コードを新しいものに変えればOKです。
別置き型のスピーカー スピーカーの駆動部 テスターで抵抗測定
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