東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

少年少女発明クラブ全国会議(知財教育,活動発表など)に参加して

2019年12月06日 | 子供の育成関連

 3年ぶりに小年少女発明クラブ全国会議に出席しました。3年前は発明会館でしたが、今回(11/29)は日本消防会館でした。よく名前を聞く虎ノ門病院が向かい側にあります。虎ノ門周辺は再開発が進んでいるようで工事車両がたくさん出入りしていました。さて、発表テーマの中で愛知県のある市の少年少女発明クラブの発表に興味を持ちました。内閣府の知的財産創造教育推進コンソーシアムの検討委員会のお話でした。少年少女発明クラブの活動を通して知的財産教育の検討をしたのかも知れません。

           少年少女発明クラブ全国会議での発表


 日本の産業において、今後さらに知的財産が重要になります。今後小学校でもプログラミング教育が推進されるようですが、プログラムソースも知財の一つだと思います。私もかつて、銀行などの超大型オンラインのプログラム開発に携わっていたことがあります。当時、ソフトウェアを特許で保護するのか著作権で保護するのか論争になりました。日本は前者を推進しましたが、後者を推進するアメリカが勝ちました。保護期間が長い後者の方がアメリカにとって有利だからです。
 発明やアイデアも大切な知財です。鳥取大学や香川県のある発明クラブの事例発表を聞きました。知財教育に関して自治体、学校、クラブなど子供達が通う施設との連携や支援が必要のようです。最近私が時々出入りしている田布施農工高校の文科省プロジェクト「農工維新!田布施あい3プロジェクト」での地域との関わりとどこか似ているように思いました。


知財教育の地域コンソーシアムイメージ     知財教育のステージ
 


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