去年の苗場作りは、代かきと網張り、レーキによる慣らしを分けて行いました。今年はそれを一度に行いました。まず、最初に籠車輪とレーキを取り付けた耕耘機を使って大まかに土の掘り起こしをしました。次に、とんぼと呼ばれる手で動かすレーキを使って丁寧に整地をして慣らしをしました。
苗場作りにつかった、籠車輪とレーキを取り付けた耕耘機
レーキによる慣らしが終わるとその苗場に防鳥用の網を張りますが、網を張る前に支柱を苗場の周りに立てます。その支柱の頂上には、網がするするとスムーズに滑るように特別の赤帽子を付けています。支柱を立てると、その支柱同士を紐で結びました。紐を結ぶと網を被せました。
赤帽子を付けた支柱を立てる 網を支柱上に被せる
今日は網のすそを開放したままにしておきました。来週お米の種蒔きをした時に、害鳥が入らないように網の裾を固定します。なお、お米作りに協力してくれる人があまりいないため、今年は箱苗による苗作りだけにしようと思います。箱苗にしないと苗取りがとても大変なためです。
網を張り終わった苗場
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