一昨年皇帝ダリアをいただいて、去年試しに切断した茎を移植しました。すると、面白いように移植が成功しました。そのため、今年も同じ方法で、移植することにしました。皇帝ダリアばかり増えても仕方がないため、移植は今回限りしようと思います。
皇帝ダリアの茎を切断 根元の茎を何本か 霜で枯れた葉や茎
葉が霜で枯れた皇帝ダリアの根元の茎をばっさりとノコギリで切りました。斧で切ると傷口が広がるため、私はノコギリで切ります。切った茎は、節を2~4残すように切り直します。次に移植したい庭をスコップで掘ります。なるべる深く掘った方が良いでしょう。その穴に皇帝ダリアの茎を置きます。
スコップで穴を掘り、茎を入れて土寄せ
ただし、茎の上下を間違えないようにします。そして、周りから土を寄せながら埋めます。ちょこんと茎の上が出るようにしておくと、来春どこが芽生えるかの目安になります。皇帝ダリアは、晩秋にならないと花が咲かない事、背が高くて見上げないと花を鑑賞できないこと、そして風で倒れやすいことが欠点です。しかし、とても丈夫で世話いらずなので、ものぐさな人に向いています。
茎の頂頭部を残して下を完全に埋める
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