私が使っている小型耕運機は2台あります。耕耘幅が違う2台です。幅の広い一台は、畑を耕耘するために使います。幅の狭いもう一台は、もっぱら除草に使っています。コストをかけないため、故障しても私が修理して使い続けています。実は、もらった小型耕運機がもう1台あるのですが、東京のユギ・ファームの仲間に譲りました。
耕耘機のキャブレター部分 エアフィルター関連を取り外す
さて、耕耘用の小型耕運機1台の調子が良くありません。先日キャブレターのフロート付近を洗浄したのですが、エンジン出力を上げるといまいち不安定です。その後、吸気口のエアフィルターを交換しましたが、それだけでは根本的な解決とはならなかったようです。このため今回、不調原因と思われるキャブレターをすべて分解/洗浄することにしました。
アクセル関連を取り外し ガソリンのホースも外す
キャブレターを取り外すため、エアフィルター関連,アクセル関連,そしてガソリンを供給するゴムホースなどを取り外しました。そして、キャブレターだけを耕運機から取り外しました。取り外したキャブレターを順番に分解しました。そして、キャブクリーナーで洗浄しました。
キャブレターを耕運機から取り外し 〇はパイロットスクリュー
最初にガソリンフィルターを掃除しました。底には錆と思われる茶色の泥が溜まっていました。それを取り除いてキャブレタークリーナーで綺麗に洗浄しておきました。次に、フロート室を分解しました。いつもはフロートのニードルバルブの洗浄で終わるのですが、今回はさらにメインジェットのメインノズルも取り外して綺麗に洗浄することにしました。
ガソリンフィルターの洗浄 フロート室を分解
左:フロートピン 右:メインジェット
めったに外さないメインノズルを取り外すと、ガソリン内の不純物が固化したものがびっしりと付着していました。やはりキャブレタークリーナーで洗浄しておきました。次に、低速回転時にガソリンが噴出するパイロットジェットを分解しました。パイロットスクリューを取り外して、メインノズルと同じようにキャブレタークリーナーで洗浄しておきました。
取り外して洗浄したメインノズル 取り外して洗浄したパイロットスクリュー
綺麗に洗浄したキャブレターを、再び耕耘機に取り付けました。そして、エンジンをかけてみました。すると、以前のようなもったりした動作がきびきび動作するようになりました。アイドリング時の動作が不安定ですが、パイロットスクリューの調整が不十分だからだと思います。この機種は10年以上使っていますので、これからも修理しながら使い続けようと思います。
分解洗浄したキャブレターを、元通り耕運機を取り付け
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