すぷりんぐぶろぐ

桜と絵本と豆乳と

それそれ、やれやれ

2008年12月02日 | 教育ノート
 教材文に「きらきら」という言葉があったので、
「『きらきら』のように『○△○△』という言葉を集めます。使っている国語辞典に載っていたら、黒板に出てきて書いてごらん」
 そんな活動をしてみた。

 結構たくさんあるはずだが、と思うが2年生だと頭の中でそんなにすらすらとは思い浮かばないようだ。思いついたことばを辞典で調べていく子だけではなくて、ぺらぺらとめくってみて偶然に見つける子もいて、なかなかユニークなことばもでてきた。

 「ようよう」という言葉が出てきて、あれっと思ったら、全校で音読している「枕草子」の読み方に「ようよう」がありそれを思い出したらしかった。書き方は「やうやう」なのにどうして辞典にはないのかな、などと口にしている。小学生用の国語辞典にある「ようよう(洋々)」とはちょっと違うんだが…まあ、そのままにしておくか。

 一つ辞典で見つけると、すぐ近くで見つかることに気づいた子もいた。

「きらきら」→「ぎらぎら」などはたくさんあるし、三連発も結構ある。
「はらはら」「ばらばら」「ぱらぱら」
「ひりひり」「びりびり」「ぴりぴり」

 これは語感の違いで授業ができそう、そんな気がする。

 畳語

 不勉強で去年野口先生に教わるまで使ったことのない言葉だったが、ネットでいろいろと検索したらこんなサイトもあり、勉強になった。

 また意識しなくてもこんなに自分が使っていること(この文章にもかなりある)に少し驚いた。

 ほどほどがいいんだろうか。
 またまた。