すぷりんぐぶろぐ

桜と絵本と豆乳と

自分の声を掘り起こす

2009年01月05日 | 雑記帳
 こんなに体調が悪いままに年末年始を過ごしたことがあったろうか。
 忘年会・新年会の二日酔いなら初中後なんだが、そこまで飲みきれないことが残念でたまらない。そんな一週間と少しだった。
 
 ともあれ、今日から勤務。
 初日はここ数年続けているように子どもたち全員への葉書を書いた。
 始業式の日にはそれぞれが三学期の目標を書いて持ち寄ることにしているが、どんな事が書かれるのだろうか。
 ある程度予想はできるし、今までと大きく違うことはないと思うが、一つ一つがやはりその子にとって大切であることを肝に銘じよう。
 そしてそれをどう支え、どう導くかが自分たちの「仕事」であるということも、時々取り出して光や風にあてたりしないと、劣化がひどくなっていく気がする。
 心したいことだ。

 さて、今年の自分のテーマは…すっきりしない頭が続き思い浮かんでこないので、何かの本に頼ろうといろいろとめくってみたのだが、いつも同じ繰り返しのようで、ここにも老化の兆しがあるのか、と滅入っていたら、こんな言葉を見つけてドスンと胸をつかれた気がした。

 聞くべき声はいつだって、自分の内にある (あさのあつこ)

 自分の声を丁寧に掘り起こしてみる、そんな作業も大切だ。