結構前に買ってあったのだが、きちんと読んでいなかった『子どもがグーンと賢くなる 面白小話・国語編』(二瓶弘行編 明治図書)を読みとおしてみた。
「授業でそのまま使える」が売り文句なのだが、どうだろう。ちょっと批判的な目で全体をみてみる。
①字が小さくて読みづらい(自分の眼のせい?)
②1ページに詰め込みすぎで、そのまま読み聞かせられるか疑問
③内容の重複が見られる(執筆者が多いのでそうだろう)
従って、もう少しゆとりの持った体裁で、クイズ的な展開で統一して(もちろんそれ以外にも方法はある)、目次を詳しくして内容の細分化を図れば、かなり使い心地がよくなるのでは…と素人が勝手に考えてみた。
もちろん、内容のなかには納得の知識、新鮮な情報もあり、いくつか付箋を貼らせてもらった。いつか補充でもあるときの小噺いや小話にはなるだろう。
一つ、洒落たことを書くわい!と思わされた頁がある。
「46 国語辞典を選ぶときは?」という項目で、様々な選定ポイントはあるが、執筆者は当然のことながら「選ぶときに大切なのは、どんな意味が書いてあるか調べることです」と言い切り、同じ言葉で比較してみることを薦める。
では「どんな言葉がふさわしいか」という件で、こんな記している。
「愛」という言葉をお勧めします。理由は大切な言葉だからです。「愛」という言葉をいろいろな辞書で引いてみて、一番自分にぴったりくる辞典が自分にあった一番いい辞典です。
素直な私が手元にある辞書で「愛」をひいてみたのは言うまでもない。
その結果一番いい辞典は…うーん、結構難しい。
「授業でそのまま使える」が売り文句なのだが、どうだろう。ちょっと批判的な目で全体をみてみる。
①字が小さくて読みづらい(自分の眼のせい?)
②1ページに詰め込みすぎで、そのまま読み聞かせられるか疑問
③内容の重複が見られる(執筆者が多いのでそうだろう)
従って、もう少しゆとりの持った体裁で、クイズ的な展開で統一して(もちろんそれ以外にも方法はある)、目次を詳しくして内容の細分化を図れば、かなり使い心地がよくなるのでは…と素人が勝手に考えてみた。
もちろん、内容のなかには納得の知識、新鮮な情報もあり、いくつか付箋を貼らせてもらった。いつか補充でもあるときの小噺いや小話にはなるだろう。
一つ、洒落たことを書くわい!と思わされた頁がある。
「46 国語辞典を選ぶときは?」という項目で、様々な選定ポイントはあるが、執筆者は当然のことながら「選ぶときに大切なのは、どんな意味が書いてあるか調べることです」と言い切り、同じ言葉で比較してみることを薦める。
では「どんな言葉がふさわしいか」という件で、こんな記している。
「愛」という言葉をお勧めします。理由は大切な言葉だからです。「愛」という言葉をいろいろな辞書で引いてみて、一番自分にぴったりくる辞典が自分にあった一番いい辞典です。
素直な私が手元にある辞書で「愛」をひいてみたのは言うまでもない。
その結果一番いい辞典は…うーん、結構難しい。