落語の紙芝居を始める前に、ちょっとだけ「落語」の説明をしている。
「落語って知っている?」という問いかけから始まると、たいてい出てくるのが「笑点」のこと。改めてこの長寿番組の偉大さを思う。ぐっと説明がしやすくなる。
さらに三遊亭円楽の死去報道などもあって露出も多いから、着物を着て面白いことを語る人というイメージはできているようだ。
「落語」と板書して、「落ちがある語り、話」というには簡単だが、この落ち、さげを説明するのはなかなか難しく、やはり小噺かということになる。
「となりの空き地に囲いができたってねえ」
「へえぇ」
これではいまどきの小学生は笑えない。しかし説明!すると、なるほどという顔をする。有名な変形バージョン。
「となりの空き地に、塀ができたってねえ」
「かっこいい」
これを言うと、「おっ」という声が出たりする。ちょっとノッテくる。
「この帽子は、ドイツんだ」
「オランダ」
これは笑いがでる。この程度の国名ギャグがいいのだろうか。
創作っぽい小ネタを一つ。
「隣の組では笑いがなかった。レベルが高いのかな」などと振っておくと、気持ちがノッテくるらしい。
あるお年寄りが、右足が痛くて医者に行きました。
「先生、右足が痛いんですけど…」
「ああ、それは年のせいだなあ」
「ええっそれじゃあ、俺の右足と左足は、年が違うっていうのかい」
一瞬しんとなるが、半分くらいは無理にでも笑おうとする。
そこで、これなら適当だろうというレベルで締める。
あるお婆さんが、ケーキ屋にケーキを買いにいきました。
「あのう、このケーキをください。」
「おいくつですか。」
「わしゃあ、八十だがのう」
これはどっと沸く。クダラナイ小ネタは大事だなあ。
少し温まったところで、紙芝居開始。
今日は「七どきつね」をやってみました。
「落語って知っている?」という問いかけから始まると、たいてい出てくるのが「笑点」のこと。改めてこの長寿番組の偉大さを思う。ぐっと説明がしやすくなる。
さらに三遊亭円楽の死去報道などもあって露出も多いから、着物を着て面白いことを語る人というイメージはできているようだ。
「落語」と板書して、「落ちがある語り、話」というには簡単だが、この落ち、さげを説明するのはなかなか難しく、やはり小噺かということになる。
「となりの空き地に囲いができたってねえ」
「へえぇ」
これではいまどきの小学生は笑えない。しかし説明!すると、なるほどという顔をする。有名な変形バージョン。
「となりの空き地に、塀ができたってねえ」
「かっこいい」
これを言うと、「おっ」という声が出たりする。ちょっとノッテくる。
「この帽子は、ドイツんだ」
「オランダ」
これは笑いがでる。この程度の国名ギャグがいいのだろうか。
創作っぽい小ネタを一つ。
「隣の組では笑いがなかった。レベルが高いのかな」などと振っておくと、気持ちがノッテくるらしい。
あるお年寄りが、右足が痛くて医者に行きました。
「先生、右足が痛いんですけど…」
「ああ、それは年のせいだなあ」
「ええっそれじゃあ、俺の右足と左足は、年が違うっていうのかい」
一瞬しんとなるが、半分くらいは無理にでも笑おうとする。
そこで、これなら適当だろうというレベルで締める。
あるお婆さんが、ケーキ屋にケーキを買いにいきました。
「あのう、このケーキをください。」
「おいくつですか。」
「わしゃあ、八十だがのう」
これはどっと沸く。クダラナイ小ネタは大事だなあ。
少し温まったところで、紙芝居開始。
今日は「七どきつね」をやってみました。