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力士、来校する

2010年09月30日 | 雑記帳
 大相撲の例の不祥事騒ぎには正直呆れかえったが、実際に関取と会うとなるとそんなことは忘れてしまうから、人間とは現金なものである。

 本県出身の幕内力士、秋場所で敢闘賞をとった豪風関が、縁あって本校を訪問してくれた。
 小一時間の滞在であったが、子どもたちにとっては間近にみる本物のスポーツ選手であり、いい体験になったと思う。

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 今どき、テレビで相撲を見る子は少ないかもしれない。しかしある程度の認識はあるだろうし、やはり大きな身体から放たれる迫力は印象として深く残っていくような気がする。
 自分自身、小学生の頃に、当時のボクシング東洋チャンピオンが地元出身ということで、母校に凱旋したことは記憶している。

 豪風関は後援者の方々に支えられて、毎場所後に郷土に帰り様々な慰問を続けていると聞いた。どの程度の力士がそんなことをしているかは分からないが、相撲人気低下の中でそうした積み重ねはきっと何かの形で実るのではないかと思う。

 自分が触った!人が、テレビで対戦しているとなると、見方は明らかに違うでしょう。この感覚は大きいと思う。

 さて、今回は豪風関を紹介する役目であったが、出身地等ひと通りのことと、なぜ「関」か、なぜ「豪」か、「力士」とは、といったいつもながらの言語ネタだった。

 本当はネットで調べた愛称?を紹介したかったが、本人がどう思うかわからなかったし、気分を害されて押し込まれでもしたら、と思い怖くて止めた(笑)。

 そのニックネームは、「角界のピカチュー」です。