すぷりんぐぶろぐ

桜と絵本と豆乳と

チーズタイプの男の願い

2012年12月27日 | 雑記帳
 明日は片づけをするため休みをもらったので,実質今日が仕事納め,いくつかの原稿や記録を仕上げて退勤した。

 花巻の会から始まった12月はなんだか妙に速く過ぎた。
 途中体調を悪くし,ユンケルでなんとか乗り切ったが,学期末のバタバタに加え,一気にいろんなことがやってきた感じだった。

 そんな中でも,校内報「縷述」はどうにか3回発行できた。
 内容はたいしたことではないが,いつものようにアップした。
 もしよろしければ。
 http://homepage3.nifty.com/spring21/CCP149.html

 今年の最終は「ふりかえり,整えたい」と題して,いじめや教委のことに触れてみたが,本当に正念場を迎えるのはきっと来年以降だと思う。気を引き締めてかかりたい。


 と言いながら,どうでもいい話題を書く。


 「先生の性格は チーズタイプ!」と、職場の忘年会で渡されたカードに書かれてあった。何か占いのサイトから引っ張ってきたものらしい。
 解説を読む。

「とても繊細な感受性の持ち主です。」
 いやあ、それほどでも、と思う。

「鋭い直感力を持ち、まわりの人たちとの調和のとれた状態を望みます。」
 前段は嬉しいほめ言葉だが少しあやしい。しかし後半はその通りだ。気弱だもの。

「過敏な性質が、まわりからのさまざまな要求をキャッチするので、時にそれにふりまわされることがあるかもしれません」
 うわあ、言い当てられた。
 要するに八方美人で見栄っ張りで、人からよく思われたいだけだ。

 しかし、「が」と続く。

 「そのインスピレーションには自分とみんなをしあわせにできる力を秘められているでしょう。」
 なんときれいな終わり方。読む人を失望させません。希望の持てる忘年会になりそうです…。

 周りの人は、「ぴったりじゃないですか」と言ってくれるけれど、それはどの部分を指しているのか、とても怖くて聞けはしない。

 会が始まって、最初の挨拶を求められた。
「スピーチ、チーズと私」と口を開いて、幼い頃食べられなかったチーズの思い出を語り、変遷があって今は大好物になり、
「チーズは私に、チャレンジということを教えてくれました」とまとめたら、笑いが起きた。

 とそんなことで…
 楽しくかつ有意義に過ごした忘年会でした。

 黄色い明かりの馴染みの店によってから、三軒目はラーメン屋へ。
 日付が変わった頃乗った代行車のフロントガラスの向こうは、まさに白一色。この冬最高の厳しさ。
 こんな日でも「冷やし中華」(800円也)を食べているのだから、この頑なさはいったいどこからくるのか。

 来年はチーズタイプの本道を極め、あらゆるものに溶け込み、愛される存在を目指してみようか。