すぷりんぐぶろぐ

桜と絵本と豆乳と

とにかく,書いて放っておく

2012年12月11日 | 雑記帳
 今日は差し迫った仕事もなかったので、「書く」(といってもキーボードをうつ)に専念しようと計画立てた。

 朝、昨日ある程度仕上げていた「校内報№12」を完成させて、印刷して配布する。
 あとは、対外的な組織がらみの原稿の下書き3つに一挙に取り組もうと考える。

 まずは、国語の研究会誌の巻頭言。
 もう五年目となるのでネタ切れ状態であるが、研修関係ならまだまだ書けるなあという思いで、校内で取り組んだ国語実践研修会のことを書き始めた。A4一枚程度なので難なく書き終えたが、どうも冴えないなあと思いが残る。

 文書処理をしてから、書き換えることを決めた。
 参加した他の研究会のことも入れてまとめたいと思い、短くポンポンと文にしてみる。そして、何が言いたいかと考えながら、太字で浮かんでくる言葉を探す。

 「学びの姿勢」づくりは、最終的な関係性として学び合うことを要求する

 うん、なかなかではないか。
 しぱらく放っておいて、次に見直すまでちょっと熟成させたい。

 お昼前、校内を廻ってきてから、校長会誌の短い随想に取りかかる。
 これは、学習発表会の挨拶で使った「心を込める」ことを取り上げてみよう。
 ごくありきたりの言葉を検討してみることも実に面白い。

 「心を込める」ために必要なものは何か。

 そういうことも時々点検してみなければならない。

 午後になってから、職員からの頼まれ仕事でPPTの確認と修正を頼まれる。
 ちゃっちゃっとやっつけて(と言っても小一時間かかる)、地域文集の巻頭言に取り掛かる。

 これは、学校で冬休みの課題に日記を取り上げることから始めてみようと打ち始める。
 「人間関係を学ぶ」という大きなテーマから、文集なのでやはり「書くこと」の重要性を強調する流れとなった。
 ちょっと格好のいい言葉が浮かぶ。

 行きつ戻りつの時間の中で蓄えられていく思い

 これも熟成が必要か。

 とにかく、書く、書く。書いて放っておく。

 陽が暮れて、音も立てずに深々と雪が降り積む。

 とにかく、書いて放っておく。