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根問い

2014年01月15日 | 雑記帳
 【根問い】(ねどい)

 根元まで掘り下げて問いただすこと。どこまでも問うこと。(広辞苑)




 始業式で最初に問いかけたのは、「正月は、どうしておめでたいのか」。

 そこから、元号の話や「新しい」という言葉の意味につなげてみた。

 一つの問いを持ち、それを「どうして」と続けていくのは、子どもの好奇心発露の典型でもあるが、それはつまるところ際限のないものだ。


 どこで区切りをつけて、収めるか。それがあらゆる話の構成のもとになる。

 といっても、問いの連続が一つや二つでは深まりはしない。

 最低ラインは三つかな。根の一部は見えるところまで。