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果断

2014年01月29日 | 雑記帳
 【果断】(かだん)

  思い切って物事を行う様子(類語大辞典)




 今、読んでいる文庫本の題名である。

 なかなか使えない言葉であるが、字面も考えさせられるし、響きもいい。


 「果」が気になる。
 ぱっと浮かぶのは「果実」だが、「果て」もあるし、結果、因果というように、果たすとか終わりを意味している。

 そう考えると、果断とはよい結果を求めての決断といったニュアンスがある。

 類語辞典での区分は「奮い立って何かを行う様子」のなかにある。


 年度末が近付いてきて、この一年、果断がいくつできて、締めくくりにどんな果断をするべきか、前向きに考えてみたい。