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国器

2014年01月27日 | 雑記帳
 【国器】(こっき)

 国家を治めるのに足る器量。また、その人(広辞苑)




 国旗制定記念日だということで、ちょっと辞書を出して調べていたら、標記の言葉に出会ってしまった。


 花の都では現在、リーダーを決める選挙戦が喧しい。

 他の都市や地方とは違う重さをもっていると言っていいだろう。

 その影響力は国に匹敵するだろうから、都知事にも「国器」は求められるといってよい。


 課題対応、指導力、経営感覚等々、様々な観点で選択して投票行動は行われる。
 ある意味では器量の見きわめと言えるかもしれない。

 人の器量を量ることなど難しい…そう言いつつも、結局のところ自分の器量の範囲でしか選べないのだから、国器とはある意味で、国民全体の器量なのだと思い知らされる。