【生業】(なりわい)
五穀が生るように務めるわざ。農作。生産の業。また,その作物。
世わたりの仕事。(広辞苑)
「私は長年,物理学を生業として~~」という文章を目にした。
取り立てて問題とすべき表現ではないかもしれないが,どことなくすっきり落ちてこない。
生業は「生計を立てる」意味があるので,結局は「仕事」「稼業」そして「職業」と置き換えてもいい。「生」があるので,少し生臭い感じか。いや「稼」の方がよりダイレクトか。
そういう表現に「学」を重ねることが,ひっかかりの原因だろう。
「○○学」が「学者」や「研究者」を指すこともわかるにはわかる。
しかし,他の選択,組み合わせが豊富にあったのに,なぜ「物理学」と「生業」なのか。
こう書いている自分が,生業という言葉を使えないことに気づく。
五穀が生るように務めるわざ。農作。生産の業。また,その作物。
世わたりの仕事。(広辞苑)
「私は長年,物理学を生業として~~」という文章を目にした。
取り立てて問題とすべき表現ではないかもしれないが,どことなくすっきり落ちてこない。
生業は「生計を立てる」意味があるので,結局は「仕事」「稼業」そして「職業」と置き換えてもいい。「生」があるので,少し生臭い感じか。いや「稼」の方がよりダイレクトか。
そういう表現に「学」を重ねることが,ひっかかりの原因だろう。
「○○学」が「学者」や「研究者」を指すこともわかるにはわかる。
しかし,他の選択,組み合わせが豊富にあったのに,なぜ「物理学」と「生業」なのか。
こう書いている自分が,生業という言葉を使えないことに気づく。