すぷりんぐぶろぐ

桜と絵本と豆乳と

直心

2014年01月16日 | 雑記帳
 【直心】(じきしん)

 純一無雑ですなおな心。(広辞苑)




 仏教で使われる言葉で、禅語として「直心道場(じきしんどうじょう)」がある。

 「素直な心さえあれば、その場その場が修行する場となる」といった意である。


 齢を重ねるたびに失われていく心持ちであることは認めざるを得ない。

 しかし、もし一面では、寛容さや俯瞰的な見方を少しずつ身につけてきているとすれば、自己の様々な面を見つめ、直心的な場は探しだせるだろう。


 一途とは違った意味で、そういう場を楽しめればいい。