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止能止衆止

2014年01月02日 | 雑記帳
【止能止衆止】(しのみよくしゅうしをとどむ)

 止まった水のように静かに澄んだ心でいれば、社会の真の姿をとらえ、きちんと判断ができるという意(「荘子」より)


 人の今は絶えず流れていると言っていい。

 その意味では「止」の境地は理想だが、困難であることも認めなくてはいけない。

 急な激しい流れにあっても、これだけはぶれないという芯を維持していくことが大切だ。

 そのために、繰り返し確かめること、何度も何度も口にしたり字にしたり、言語化することによって強くしていく必要がある。