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煌言22~学習訓練は三要素で

2016年02月03日 | 読書
☆学習訓練のもっとも大切なことは、訓練の方法は子どもが教えてくれるということです。これは子どもが「先生、こうするのですよ」と教えるという意味ではありません。(略)子どもの姿を見て、こうしたいという思いを持ち続けると、ヒントが生まれ、アイデアが湧いてきます。
 佐藤康子『子どもが語り合い、聴き合う国語の授業』(明治図書)


 ここで言う「訓練」とは、学習方法の習慣化や仕方を習熟させることと同義である。
 それは、つまり「力」をつけること。
 そのためには「対象を見る」「思いを持つ」そしてそれを「続ける」という三要素が鍵となる。

 これは、帰納法の連続的なイメージだろうか。
 維持していくためには、ヒントからアイデア、そして試行、ふりかえり、再考とサイクルを回す必要がある。