労災保険法９－７－Ａ

今日の過去問は「労災保険法９－７－Ａ」です。

【 問 題 】

遺族補償年金を受ける権利を有する者が２人以上ある場合には、やむを
得ない事情があるときを除き、原則としてそのうちの１人を、当該遺族
補償年金の請求及び受領についての代表者に選任しなければならない。
　　　　
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【 解　説 】

受給権者が複数いるときは、その数で除して得た額の年金が各受給権者に
支給されますが、請求及び受領については、代表者を決めて行わなければ
なりません。

　正しい　　

衛生管理者の選任

派遣中の労働者はその事業場に「専属の者」には該当しないので、
衛生管理者等として選任することができませんでしたが、

労働者派遣契約又は委任契約において、衛生管理者が職務を遂行しようと
する事業場に専ら常駐し、かつ、その者が一定期間継続して職務に当たる
ことが明らかにされていること等
一定の要件を満たす場合は、衛生管理者等として選任することができる
ようになりました。

詳細は
http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/roudou/an-eihou/dl/ka060331004a.pdf

参考書で問題演習？

昨日、仕事をしていてふと思ったのですが、
参考書を利用していると、文章のところどころに※や＊なんて記号が出てきて、
本文ではなく欄外に飛んでいくと、その印に関連する説明があるなんていうこと
ありますよね。
単なる補足であることもあるし、具体例であったり、法律条文でいうカッコ書き
のような内容であったり。

この部分って、予想問題的に使えるのではないでしょうか？
普段は、本文を読み、印があるとそちらに目を移すのでしょうが、
ここで言いたいのは何なんだろうって考えてみる。
カッコ書きで何かを除くと何かを含む的なようなことが書いてあるようなこと
であれば、試験対策的にもかなり重要ということもあり、
それが何か答えられないと、試験で出題されても気が付かないってことに
なってしまうわけで。

ただ、印から飛んで行った先の内容が必ずしもそういうのではないことも
あるので・・・・・

普段使っているときに、まずは問題になりそうなんて箇所に何らかの印を
付けておくっていうのはどうでしょうかね。

何気なく思ったことでした。