「元ADで社労士合格者の勉強Blog」
http://blog.livedoor.jp/sharoshi_k/
を書かれているKさんの合格体験記第3話です。
「効率的に勉強しよう ~受験生2年目の勉強の日々1~」
受験生1年目であった平成17年の受験はあえなく失敗。
しかし本試験が終わって数日後には、もっと理解を深め、そして合格したい
と思うようになっていました。
不合格の可能性が高かったので、合格発表前には既に2年目の受講を某T社
にて開始していました。
授業スタイルは、やはりライブクラスで、原則として2クラスの授業に出席。
平日夜のクラス、そして土日のクラスに出席しました。
以下は一週間の原則的な基本スケジュールです。
月 講義Aの予習
火 講義Aの受講
水 講義Aの復習
木 講義Bの予習
金 講義Bの受講
土 講義Bの復習(翌日の授業の予習も兼ねている)
日 講義A・Bの受講/講義A・Bの復習
<予習について>
講義範囲のテキスト一読をし、理解が出来ているところと理解が余り出来て
いないところを見極めておくようにしました。約3時間の講義の間、集中し
続けるということは不可能です(特に私の場合は・・・)。
ですから、一読して自分の理解が出来ているところと出来ていないところを
予め知っておくと、集中しなければならないところと少し気を抜けるところが
分かります。
ですから一読だけでもしておくと効率のよい講義の受け方が出来ると思います。
ちなみに私の1年目は、復習で手一杯で予習は全く出来ませんでした。
<復習について>
復習は最も優先すべきです。そして講義終了後、時間が経たなければ経たない
ほど効率的な復習が出来ます。理想は講義終了後すぐだと思います。私は日曜日
の講義の復習は、講義終了後カフェに寄り、復習しました。しかし夜の講義後は
中々困難でしたので、その日のうちに復習は出来ませんでしたが、翌日には必ず
復習しました。
<授業の受け方>
講義中に講師の先生が話されたことをテキストに書きこんでいくと書く場所に
悩んだり、テキストの余白にうまくまとまらなかったりすることがしばしば
あります。そしてどう書こうか悩んでいるうちに次のところへ進んでしまう・・・
講義を録音している場合は良いかもしれませんが、私の通っていたT社は講義の
録音を禁止しています。ですから私は講義用のメモノートを用意し、そのノート
にどんどんメモをしていきました。その際、テキストの該当部分が分からなく
なってしまうので、テキストの該当ページなどを記載し、どこのことなのかが
後で見て分かるようにしておきました。
しかしこの方法は所詮メモですから、時間が経ってしまうと何を書いたのか
分からなくなってしまうことがあると思いますので、やはり復習は出来れば
その日のうち、それが出来なければ24時間以内にすることが必要だ
と思います。
講義終了後、早ければ早いほど短時間で効率的な復習が出来ます。
<過去問とテキスト>
私は過去問とテキストの読み込みさえしていれば、合格ラインに達すると
思っています。
実際、私の勉強の中心はその2点でした。1つの科目について勉強する順番
としては、
過去問を解く→間違えた箇所のテキスト該当ページに戻り、間違えた旨を
記載する→テキストを読み込む
間違える箇所は何度も間違えるものです。間違える度に間違えた旨を記載する
ので(私は2回目以降に間違った場合には、その箇所に『正』の字を記載していき
ました。)、テキストを読む度、間違えた旨を何度も目にすることになります。
これらを繰り返すうちに間違えないようになっていく訳です。
ちなみに私の1年目は、過去問はひたすら解きましたが、テキスト読み込みは
一切しませんでした。
<忘れたころに・・・>
テキストの読み込みをして、内容を忘れた頃に過去問を解くようにしました。
テキストを読んで直ぐは内容を覚えているので、正解するのは当たり前です。
ですから1週間から10日は時間を置くようにしました。
<疲れた時にこそ・・・>
疲れている時にテキストを読んでいても、ただ文字に目を通すだけで何も頭に
入ってきません。ですから効率として良くないと思います。逆に疲れている時
には問題を解くとよい訓練になると思います。なぜなら択一式試験の3時間半、
疲れず集中して問題を解き続けることは不可能です。知っている論点なのに、
疲れていたため重要な論点を読み飛ばし、そして間違うということが多々あり
ます。日頃から疲れている時に問題を解いていると、疲れている時にでもきちん
と間違わずに正答を導き出すことが出来る良い訓練になると思います。
つづく・・・・・
http://blog.livedoor.jp/sharoshi_k/
を書かれているKさんの合格体験記第3話です。
「効率的に勉強しよう ~受験生2年目の勉強の日々1~」
受験生1年目であった平成17年の受験はあえなく失敗。
しかし本試験が終わって数日後には、もっと理解を深め、そして合格したい
と思うようになっていました。
不合格の可能性が高かったので、合格発表前には既に2年目の受講を某T社
にて開始していました。
授業スタイルは、やはりライブクラスで、原則として2クラスの授業に出席。
平日夜のクラス、そして土日のクラスに出席しました。
以下は一週間の原則的な基本スケジュールです。
月 講義Aの予習
火 講義Aの受講
水 講義Aの復習
木 講義Bの予習
金 講義Bの受講
土 講義Bの復習(翌日の授業の予習も兼ねている)
日 講義A・Bの受講/講義A・Bの復習
<予習について>
講義範囲のテキスト一読をし、理解が出来ているところと理解が余り出来て
いないところを見極めておくようにしました。約3時間の講義の間、集中し
続けるということは不可能です(特に私の場合は・・・)。
ですから、一読して自分の理解が出来ているところと出来ていないところを
予め知っておくと、集中しなければならないところと少し気を抜けるところが
分かります。
ですから一読だけでもしておくと効率のよい講義の受け方が出来ると思います。
ちなみに私の1年目は、復習で手一杯で予習は全く出来ませんでした。
<復習について>
復習は最も優先すべきです。そして講義終了後、時間が経たなければ経たない
ほど効率的な復習が出来ます。理想は講義終了後すぐだと思います。私は日曜日
の講義の復習は、講義終了後カフェに寄り、復習しました。しかし夜の講義後は
中々困難でしたので、その日のうちに復習は出来ませんでしたが、翌日には必ず
復習しました。
<授業の受け方>
講義中に講師の先生が話されたことをテキストに書きこんでいくと書く場所に
悩んだり、テキストの余白にうまくまとまらなかったりすることがしばしば
あります。そしてどう書こうか悩んでいるうちに次のところへ進んでしまう・・・
講義を録音している場合は良いかもしれませんが、私の通っていたT社は講義の
録音を禁止しています。ですから私は講義用のメモノートを用意し、そのノート
にどんどんメモをしていきました。その際、テキストの該当部分が分からなく
なってしまうので、テキストの該当ページなどを記載し、どこのことなのかが
後で見て分かるようにしておきました。
しかしこの方法は所詮メモですから、時間が経ってしまうと何を書いたのか
分からなくなってしまうことがあると思いますので、やはり復習は出来れば
その日のうち、それが出来なければ24時間以内にすることが必要だ
と思います。
講義終了後、早ければ早いほど短時間で効率的な復習が出来ます。
<過去問とテキスト>
私は過去問とテキストの読み込みさえしていれば、合格ラインに達すると
思っています。
実際、私の勉強の中心はその2点でした。1つの科目について勉強する順番
としては、
過去問を解く→間違えた箇所のテキスト該当ページに戻り、間違えた旨を
記載する→テキストを読み込む
間違える箇所は何度も間違えるものです。間違える度に間違えた旨を記載する
ので(私は2回目以降に間違った場合には、その箇所に『正』の字を記載していき
ました。)、テキストを読む度、間違えた旨を何度も目にすることになります。
これらを繰り返すうちに間違えないようになっていく訳です。
ちなみに私の1年目は、過去問はひたすら解きましたが、テキスト読み込みは
一切しませんでした。
<忘れたころに・・・>
テキストの読み込みをして、内容を忘れた頃に過去問を解くようにしました。
テキストを読んで直ぐは内容を覚えているので、正解するのは当たり前です。
ですから1週間から10日は時間を置くようにしました。
<疲れた時にこそ・・・>
疲れている時にテキストを読んでいても、ただ文字に目を通すだけで何も頭に
入ってきません。ですから効率として良くないと思います。逆に疲れている時
には問題を解くとよい訓練になると思います。なぜなら択一式試験の3時間半、
疲れず集中して問題を解き続けることは不可能です。知っている論点なのに、
疲れていたため重要な論点を読み飛ばし、そして間違うということが多々あり
ます。日頃から疲れている時に問題を解いていると、疲れている時にでもきちん
と間違わずに正答を導き出すことが出来る良い訓練になると思います。
つづく・・・・・