今回の白書対策は、「フリーター25万人常用雇用化プランの推進」に関する記載です
(平成20年度版厚生労働白書P217)。
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若者の雇用情勢については、24歳以下の若者の失業率が2003(平成15)年を
ピークに減少に転じ、また、フリーターについても、2004(平成16)年から
4年連続で減少するなど、2003年に取りまとめられた「若者自立・挑戦プラン」
等に基づいて取り組んできた各種対策の効果が現れつつある。しかしながら、
新卒採用が特に厳しい時期、いわゆる就職氷河期が就職活動の時期に当たり
正社員となれず、フリーターにとどまっている若者(年長フリーター(25歳~
34歳))やニートの状態にある無業者は依然として多い状況にあり、なお多く
の課題がある。
そのため、2006(平成18)年12月に取りまとめられた「再チャレンジ支援
総合プラン」(「多様な機会のある社会」推進会議決定)における「2010
(平成22)年までに、フリーターをピーク時の8割に減少させる」ことを
目標に、少人数のグループによる就職支援(ジョブクラブ)の実施など、改善
が遅れている年長フリーターへの支援に重点を置いた「フリーター25万人常用
雇用化プラン」(年間25万人のフリーターの常用雇用化が目標)等の各種対策
を積極的に推進するとともに、企業において、新卒者以外にも門戸を広げる
など、若者の応募機会の拡大を図ること等を内容とする改正雇用対策法(2007
(平成19)年6月1日成立)及び同法に基づく「青少年の雇用機会の確保等
に関して事業主が適切に対処するための指針」について、事業主への周知・
啓発、指導を徹底することなどにより、我が国の将来を担う若者が安心・納得
して働き、その意欲や能力を十分に発揮できる社会の実現を目指している。
2007年度においては、以下の各種対策を最大限効果的かつ効率的に実施し、
ハローワークの支援などにより、フリーターについて約25万8千人(速報値)
の常用雇用化を実現したところである。
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「フリーター」に関する記載です。
フリーターに関しては、過去に何度も択一式から出題されています。
細かい数値を論点にした問題もありましたが、そこまで、押さえておくって
ことは、さすがにきついですからね。
とりあえず、フリーターに関して、現在、どのような対策を進めているのか、
概略程度を押さえておけば、もしかしたら、1点確保なんてことになる
かもしれません。
ちなみに、白書では、年長フリーターへの支援として
・中小企業の人事担当者による年長フリーターを対象とした模擬面接等を行う
「ジョブミーティング」を新たに実施する
・業界の求める採用条件に適応するための訓練コースを開発・実施する「年長
フリーター自立能力開発システム」を整備する
という記載もあります。
(平成20年度版厚生労働白書P217)。
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若者の雇用情勢については、24歳以下の若者の失業率が2003(平成15)年を
ピークに減少に転じ、また、フリーターについても、2004(平成16)年から
4年連続で減少するなど、2003年に取りまとめられた「若者自立・挑戦プラン」
等に基づいて取り組んできた各種対策の効果が現れつつある。しかしながら、
新卒採用が特に厳しい時期、いわゆる就職氷河期が就職活動の時期に当たり
正社員となれず、フリーターにとどまっている若者(年長フリーター(25歳~
34歳))やニートの状態にある無業者は依然として多い状況にあり、なお多く
の課題がある。
そのため、2006(平成18)年12月に取りまとめられた「再チャレンジ支援
総合プラン」(「多様な機会のある社会」推進会議決定)における「2010
(平成22)年までに、フリーターをピーク時の8割に減少させる」ことを
目標に、少人数のグループによる就職支援(ジョブクラブ)の実施など、改善
が遅れている年長フリーターへの支援に重点を置いた「フリーター25万人常用
雇用化プラン」(年間25万人のフリーターの常用雇用化が目標)等の各種対策
を積極的に推進するとともに、企業において、新卒者以外にも門戸を広げる
など、若者の応募機会の拡大を図ること等を内容とする改正雇用対策法(2007
(平成19)年6月1日成立)及び同法に基づく「青少年の雇用機会の確保等
に関して事業主が適切に対処するための指針」について、事業主への周知・
啓発、指導を徹底することなどにより、我が国の将来を担う若者が安心・納得
して働き、その意欲や能力を十分に発揮できる社会の実現を目指している。
2007年度においては、以下の各種対策を最大限効果的かつ効率的に実施し、
ハローワークの支援などにより、フリーターについて約25万8千人(速報値)
の常用雇用化を実現したところである。
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「フリーター」に関する記載です。
フリーターに関しては、過去に何度も択一式から出題されています。
細かい数値を論点にした問題もありましたが、そこまで、押さえておくって
ことは、さすがにきついですからね。
とりあえず、フリーターに関して、現在、どのような対策を進めているのか、
概略程度を押さえておけば、もしかしたら、1点確保なんてことになる
かもしれません。
ちなみに、白書では、年長フリーターへの支援として
・中小企業の人事担当者による年長フリーターを対象とした模擬面接等を行う
「ジョブミーティング」を新たに実施する
・業界の求める採用条件に適応するための訓練コースを開発・実施する「年長
フリーター自立能力開発システム」を整備する
という記載もあります。