今回の白書対策は、「日本では、国民皆保険・皆年金により、国民誰もが医療を
受ける機会や老後の生活の保障を実現させている」に関する記載です
(平成24年版厚生労働白書P42~43)。
☆☆======================================================☆☆
日本では、国民全てが公的な医療保険に加入し、病気やけがをした場合に
「誰でも」、「どこでも」、「いつでも」保険を使って医療を受けることが
できる。これを「国民皆保険」という。
社会全体でリスクをシェアすることで、患者が支払う医療費の自己負担額が
軽減され、国民に対して良質かつ高度な医療を受ける機会を平等に保障する
仕組みとなっている。
また、老後の生活保障については、日本では、自営業者や無業者を含め、
国民すべてが国民年金制度に加入し、基礎年金の給付を受けるという仕組み
になっている。これを「国民皆年金」という。
基礎年金は、老後生活に必要な収入の基礎的部分を保障するため、全国民
共通の現金給付を支給するものであり、その費用については、国民全体で
公平に負担する仕組みとなっている。こうした国民皆年金制度を実現する
ことにより、社会全体で老後の所得保障という問題に対応していくことが
可能となっている。
☆☆======================================================☆☆
「国民皆保険・皆年金」に関する記載です。
「国民皆保険」と「国民皆年金」という言葉、
基本中の基本です。
過去に選択式や記述式で空欄になったこともあります。
たとえば、
【17-社一-選択】
我が国の医療制度は、すべての国民が国民健康保険などの公的医療保険制度
に加入して、いつでも必要な医療を受けることができる( A )制度を
採用している。
というようにです。
答えは、「国民皆保険」ですね。
今後も、出題、当然あり得ますが・・・
このように、「国民皆保険」や「国民皆年金」という言葉が空欄になっていれば、
埋めることができると思います。
ただ、必ずしも空欄になっているとは限りません。
「国民皆保険」や「国民皆年金」に関する記載であっても、
他の言葉が空欄になるということはあり得ます。
前述の白書であれば、
「機会を平等に保障する」という箇所の「平等」とか、
「国民全体で公平に負担する仕組み」という箇所の「公平」とか、
ほかにも考えられますが・・・
ですので、「国民皆保険」や「国民皆年金」については、
単に言葉だけを知っておくだけではなく、
どのような仕組みなのか理解しておいたほうがよいでしょう。
受ける機会や老後の生活の保障を実現させている」に関する記載です
(平成24年版厚生労働白書P42~43)。
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日本では、国民全てが公的な医療保険に加入し、病気やけがをした場合に
「誰でも」、「どこでも」、「いつでも」保険を使って医療を受けることが
できる。これを「国民皆保険」という。
社会全体でリスクをシェアすることで、患者が支払う医療費の自己負担額が
軽減され、国民に対して良質かつ高度な医療を受ける機会を平等に保障する
仕組みとなっている。
また、老後の生活保障については、日本では、自営業者や無業者を含め、
国民すべてが国民年金制度に加入し、基礎年金の給付を受けるという仕組み
になっている。これを「国民皆年金」という。
基礎年金は、老後生活に必要な収入の基礎的部分を保障するため、全国民
共通の現金給付を支給するものであり、その費用については、国民全体で
公平に負担する仕組みとなっている。こうした国民皆年金制度を実現する
ことにより、社会全体で老後の所得保障という問題に対応していくことが
可能となっている。
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「国民皆保険・皆年金」に関する記載です。
「国民皆保険」と「国民皆年金」という言葉、
基本中の基本です。
過去に選択式や記述式で空欄になったこともあります。
たとえば、
【17-社一-選択】
我が国の医療制度は、すべての国民が国民健康保険などの公的医療保険制度
に加入して、いつでも必要な医療を受けることができる( A )制度を
採用している。
というようにです。
答えは、「国民皆保険」ですね。
今後も、出題、当然あり得ますが・・・
このように、「国民皆保険」や「国民皆年金」という言葉が空欄になっていれば、
埋めることができると思います。
ただ、必ずしも空欄になっているとは限りません。
「国民皆保険」や「国民皆年金」に関する記載であっても、
他の言葉が空欄になるということはあり得ます。
前述の白書であれば、
「機会を平等に保障する」という箇所の「平等」とか、
「国民全体で公平に負担する仕組み」という箇所の「公平」とか、
ほかにも考えられますが・・・
ですので、「国民皆保険」や「国民皆年金」については、
単に言葉だけを知っておくだけではなく、
どのような仕組みなのか理解しておいたほうがよいでしょう。