択一式で出題された論点、
これが選択式の空欄になるってこと、けっこうあります。
ということは、択一式の論点をしっかりと押さえておけば、
選択式の空欄、かなり埋めることができる可能性があり・・・
ということで、今年も、
「過去問ベース選択対策」を掲載します。
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次の問題の空欄を適当な語句で埋め、完全な文章としてください。
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【 問題 】
労働基準法第1条第2項にいう「この基準を( A )として」とは、労働
基準法に規定があることが( B )となって、労働条件を低下させている
場合をいうことから、社会経済情勢の変動等他に( B )あれば、同条に
抵触するものではない。
使用者は、労働者が労働時間中に、選挙権その他公民としての権利を行使し、
又は公の職務を執行するために必要な時間を請求した場合に、これを拒むこと
はできないが、権利の行使又は公の職務の執行に妨げがない限り、請求された
( C )を変更することは許される。
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令和3年度択一式「労働基準法」問1-A・Dで出題された文章です。
【 答え 】
A 理由
※この部分は条文の引用なので、他の語句は入りません。
B 決定的な理由
※単に「理由」ではありません。
C 時刻
※「時季」とかではありません。