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シオニスト対ユダヤ

2024-06-11 | Weblog
先週、国際法を無視しつづけ、市民を攻撃して子供を大量に殺したことに依って、国連はイスラエルを他の国際テロ組織と同様にブラックリストに入れました。
日々、想像を絶するほどの邪悪さで行われるイスラエルの殺戮を目にして、シオニスト政権の卑怯さと悪質さに怒りで身が震えるます。それを止めることができない国際社会にも自分自身にも歯痒く悔しい思いが募る一方です。

週末、アメリカでは、イスラエルのジェノサイドを支援するバイデン政権に反対する抗議活動で、ホワイトハウスが赤い色のテープで囲われました。バイデンが、イスラエルの攻撃が人道上踏み越えてはならない"Red line"越えるようであれば、イスラエル支援を止める、とかつて約束したことを受けての抗議です。しかし、利権と保身で動く国家権力者が一般国民の声を聞かないのは、洋の東西を問いません。

先週のイスラエル人質4人の奪還でのイスラエル軍の攻撃で、パレスティナの多くの子供を含む270人余りが殺されました。イスラエルがガザへの食料の搬入を止め、ガザ住民を飢餓に晒していることに対する非難に応じて、以前にアメリカは海上から支援物資を届けるための「人道的措置」の名目で桟橋を作りました。その桟橋を使って、イスラエル兵士と(噂によれば米兵も)がガザに入り込み、人質奪還の建前のもと、パレスティナの子供を虐殺したのでした。ハマスは昨年10月から10回に渡って人質の解放に同意してきたのに、イスラエルはそれを一方的に拒絶して、ガザの破壊と虐殺を繰り返した挙句に、「人質奪還」を口実に虐殺を正当化するという外道ぶりです。彼らの建前は、人質奪還であったり、ハマスの殲滅であったり、とコロコロ変わります。このことと彼らの行動そのものが、それらがウソの建前に過ぎないことを語っており、本音はガザと(ウエストバンク)から、パレスティナ人を追い出し、彼らの土地の収奪することであるのが明白です。

どうしてシオニストというのは平然と嘘をつき、自己正当化のために、完全に破綻したロジックを弄び、ガス ライティングにマッチポンプと、これほどまで人として最低の行動をとるのでしょう?イスラエル政府のスポークスマンやシオニストに共通しているのは、一方的にかれらの主張を喚き散らして相手にしゃべらせないという態度です。議論や対話をしようとする態度ではありません。また、普通の人間なら「嘘をつく」ことに良心の呵責を感じるし、他に対する「共感性」というものを持っています。しかし、嘘をつくことを躊躇わず、他人の痛みに全く共感することがなく、自分の利益だけにしか興味を示さない「性格異常者」は25人に1人という高頻度で社会に存在し「治しようがない」のだそうですが、思うに、シオニストは矯正不能の性格異常者なのでしょう。ならば、彼らの反省や改心は求む術もありません。世界ができることは、彼らから力を奪うしかありません。

シオニストが、パレスティナを侵略し、パレスティナ人から土地を奪い取り、パレスティナ人の死体の上に作り上げた偽りの国家がイスラエルです。以後、76年にわたって、侵略と虐殺を繰り返して領土を広げ、パレスティナ人を難民化させ、ガザとウエストバンクに彼らを封じ込め、武力で脅してアパルトヘイト政策を続けてきました。そして、今、イスラエルのシオニスト政権は、ガザを完全に奪い取るため、コンクリートの壁と銃をもったイスラエル兵で囲まれた200万人がひしめくこの福岡市ほどの面積の狭い土地に、約6年の第二次世界大戦中に落とされた爆弾以上の数の爆弾をこの半年余りで落としまくり、4年のイラク戦争で殺された市民の数を圧倒する数の子供や女性を含む市民を意図的に殺し、病院、学校を問わず、インフラを含めて街を大規模に破壊しまくり、現在も虐殺を繰り返しているという信じられないような現実があります。これは戦争ではなく、一方的な大量殺戮、ジェノサイドであって、ナチスによるユダヤ人虐殺、ホロコーストと同じものです。ジェノサイドはパレスティナだけに限りませんが、イスラエルが凶悪で悪質なのは、アメリカやイギリスなど、強力な軍事、経済力を持つ国の力を利用して、二百万人のパレスティナ難民がひしめく塀で囲まれた牢獄、ガザ、を総攻撃し、意図的に子供や女性をターゲットにして殺しまくっていることです。成人男性は全員ハマス、子供は将来のハマス戦闘員、女性は将来のハマス戦闘員を産み育む人間であって、パレスティナ人全員がテロリストだというのが、本当のテロ国家、イスラエルの理屈です。彼らは邪悪なだけでなく、バカなのでしょう。

律法に従う宗教的なユダヤ人は、シオニストは本当のユダヤではないと言い、シオニズムに反対してきました。われわれは、ユダヤとシオニストと国家としてのイスラエルを同一視しがちですが、バイデンのようなユダヤ人ではないシオニスト、クリスチャン シオニストというものも存在します。そもそも律法ユダヤとシオニストはオーバーラップはあったとしてもその精神において極めて異なると思われ、実際、律法ユダヤはむしろ、シオニストとシオニスト国家であるイスラエルはユダヤ教の精神にそぐわないと反対しているようです。統一教会がキリスト教を借りたカルトに過ぎないのと同じで、シオニズムはユダヤの仮面を被ったカルトであり、イスラエルはそのシオニストが、パレスティナ人の犠牲の上に人工的に作ったカルト国家です。

アメリカはイスラエルについでユダヤ人の多い国で、現在もAIPACなどのイスラエル支援を続けるpro-Israelユダヤ団体によって、アメリカ議会の議員は買収され、彼らはイスラエルのジェノサイドに手を貸し続けています。かつて、そのアメリカのユダヤ人(団体)が第二次世界大戦のホロコーストの最中に何をしたか、という調査が行われました。その様子を伝える40年前のNew York Timesの記事を偶然見つけましたので、下に紹介します。(一部のみ、全文はリンク先で読めます)

New York Times    Jan. 4/1983  by Bernard Weinraub

ナチスによるヨーロッパ・ユダヤ人絶滅作戦当時のアメリカにおけるユダヤ人組織の行動を調査するための委員会が、怒りと不和の中で分裂した。
、、、
調査委員会の報告書の序文草案には、「振り返ってみると、一つの否定できない事実が他の何よりも際立っている。 ヒトラーによるヨーロッパのユダヤ人に対する絶滅の総力戦を前にして、アメリカのユダヤ人指導者たちは、救出のための総動員を宣言することを最後まで決定しなかった」と書かれていた。 また、「既存のシオニスト組織は(ヨーロッパのユダヤ人の救済よりも)『戦後計画』と『ユダヤ人国家の創設』に関心が向いてた」とも述べている。、、、近年のヨーロッパ・ユダヤ人の窮状に対するアメリカ・ユダヤ人の対応をめぐる論争では、事実上すべてのアメリカのユダヤ人団体が、ヒトラーから逃れてきたユダヤ人を迎え入れることに積極的でなかった、という点で一致している。、、、

つまり、アメリカのユダヤ団体は、WWIIの中、600万人が殺されたホロコーストでのユダヤ人救済には関心がなく、その後のユダヤ国家設立の方に関心があったということでしょう。このことからもアメリカのユダヤ団体はユダヤ教信者であるというよりは、自らの利益にしか関心がないシオニスト集団であったと想像されます。
シオニストは、パレスティナ人や人権の普遍性を願う世界の人々の敵であると同時に真のユダヤ教徒人にとっても打倒されるべき敵です。以下はTorah Judismという反シオニスト ユダヤ団体のtwitter postsで、シオニストがナチスのホロコーストでのユダヤ人殺戮に協力したことを述べています。このことは、上のアメリカのユダヤ団体が、ホロコースト時のユダヤ人救済に興味を示さなかったことと合致します。シオニストは、彼らの国家建設という野望の前には、むしろ「普通の」ユダヤ人は邪魔だったのです。

「ヨーロッパのユダヤ人は、聖地に国家を樹立するというシオニストの計画を受け入れなかった。宗教的ユダヤ人は、自分たちは神の流刑地にいるとしてシオニズムに反対した。そこでシオニストは、ナチスのユダヤ人大量虐殺計画に協力した。シオニストは、ドイツで権力を握っていたナチスに密かに資金を提供し、ナチスがヨーロッパのユダヤ人狩りを始めたとき、シオニストは沈黙を守った」

つまり、シオニストはホロコーストでのユダヤ人虐殺にに手を貸した上、現在では、自らパレスティナ人に対してホロコーストを行なっているということです。また、Wikipediaには次のようにあります。「イスラエルは、テロの国家的支援に関与していると非難されており、パレスチナでは日常的に自身がテロ行為を行っている。イスラエルのテロ支援の役割をボリビア、イラン、レバノン、サウジアラビア、シリア、トルコ、イエメンなどが非難している」

イスラエルというのは、テロリストであるシオニストが先住のパレスティナ人を殺し略奪した土地に人工的に作られた偽りのカルト国家であり、その政体はテロ組織以外の何者でもないと言えるでしょう。差別政策を続けるシオニストから権力は剥ぎ取られ、シオニズムは根絶されなければなりません、イスラエルというシオニストによって作られたテロ国家は滅ばされなければなりません。そして、イスラエルではなく、ユダヤ人もパレスティナ人もキリスト教徒もイスラム教徒も同じく等しい権利を持つ「普通の」国家が、パレスティナ土地に作られる必要があると思います。
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1 コメント

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Unknown (ぷりふ)
2024-06-11 13:34:45
おっしゃる通りです。

ハマスのテロ行為は綺麗なテロ行為ですものね。女性や子供(男性もいたとか)の陰部に笑いながら釘を詰め込んで…みたいか行為も、悪しきユダヤ人を絶滅させるために必要な、神聖な行為であり、一切の非難は受け付けません。

それを自ら映像に残し、パレスチナ人に見せた所、拍手喝采だったとか。素晴らしい国民性ですね。イスラエルも寧ろ「虐殺してくれてありがとう、悪魔の我々を罰してくれてありがとう」と感謝しなければ、なりませんよね。

本当に、ブログ主様のおっしゃる通りです。完全に同意いたします。
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