STAP細胞、NHKの報道によると、129であるはずの若山さんの持っていた細胞がどうも129/B6のF1 hybridのESだったらしいという話、「オホホポエム」にあった通りでした。本当だとするとかなり悪質な事件のようです。また例によって、細胞を取り違えた単純ミス、とでも言い訳するかも知れませんが、ここまで「単なるミス」が山のように積み重なるといずれにしても何も信用できません。
昔はESは129から作っていましたが、十年ほど前にJaenischのグループが129とB6の第一世代 (F1) ハイブリッドから作ったv6.5と呼ばれるESが非常に効率よくキメラをつくることを発見し、以来、キメラマウスをつくるときに129純系ではなく、ハイブリッドESが主流になりました。若山さんの持っていた細胞で、F1のハイブリッドであるいうことがわかったということは、B6と129での遺伝子多型が全ての場所で双方固有の配列を示したということでしょう。F1ということは、単に129マウスコロニーにB6が交ざってB6の遺伝子が紛れ込んだのではないということです。129の毛色はアグーチ(黄色がかった茶色)でB6は黒です。ですからこの細胞は、毛色の違うマウス同士の掛け合わせせた子供から作ったことで、これは黒とアグーチの色が識別できないような色盲でない限り、うっかりマウスを取り違えるはずがないからです。若山さんのKnoepfler氏への回答をみると、「we established STAP-SC from 129B6GFP mice」と言っています。129B6GFPというのは、129とB6のhybridでOct4-GFPが(またはCAG-GFP)入っているマウスということでしょう。どうしてわざわざ129とB6のhybridという交配をしたのだろうと当時不可解に思いましたが、そもそもSTAP幹細胞などというものは最初から存在せず、若山さんに手渡されたものがSTAP幹細胞という名の129/B6のF1ハイブリッドES細胞であったと考えば、納得できます。つまり、下種な勘ぐりをすれば、最初いくら射ってもSTAPからキメラが出来ないので、手元にあった129/B6ハイブリッドのESにすり替えたのではないでしょうか。その時に若山さんには129とB6のハイブリッドのマウスから作ったSTAPだと伝えたのでしょう。若山さんは「最初の一年はキメラは全然できなかった、しかし一年後によい細胞を作る方法を小保方さんが発見して、キメラができるようになった」と正直に言っていますから、この辺りでGFP入りのESにスウィッチしたのでしょう。若山さんが、奇しくも、129純系でもやってみようと言わなかったら、そして、この人が横着せずに手持ちのハイブリッドESではなく、129純系のCAG-GFP ESを使っていれば、細胞を調べても最後までわからなかったかもしれません。天網恢々、ウソは思わぬところからバレるものです。
また、理研のプロトコールによると、STAPはメスからは出来にくいと言っています。これも振り返ればヘンな話です。これの意味する所は、多分、作ったSTAP細胞(その実、ES細胞)を調べれらた時に、STAP幹細胞がなぜかすべてオス由来だということを怪しませないためにワザワザ書いたのではないか、と私は勘ぐっています。なぜオス由来なのか、それはES細胞が普通オス由来だからでしょう。この下種勘が本当だと、これはかなり悪質です。STAPだと偽って胎盤分化できるFGF処理したGFP入りES、またはTSとESの混合物を若山さんに渡したと考えられます。これが真相で、「オホホポエム」がまさに内部告発であったのであれば、これは研究不正史上稀に見る雑な手口です。
それから、理研、東京女子医大のおそらくより責任の大きな人々が表に出てこないことの方が問題でしょう。2月初旬に博多に消え、病気療養中というウワサのアンディーウォーホールのファン人とか、理研で実際に論文を書いた上司の人とか、説明責任があるのではないですかね。
切り貼り、コピペのポップアート、ウォーホール ファンの共著者の人のTwitterに大変、意味深なツイートがあります。私、だんだん、この人が「オホホポエム」の作者ではないかというような気がしてきました。(普通は自分の論文を自分で告発はしませんが、下のツイートを見るとありえるかな、と思います)
ま、これで、新しい展開が出て何か言いたくならなない限り、この話は本当に終わりにしたいと思います。
昔はESは129から作っていましたが、十年ほど前にJaenischのグループが129とB6の第一世代 (F1) ハイブリッドから作ったv6.5と呼ばれるESが非常に効率よくキメラをつくることを発見し、以来、キメラマウスをつくるときに129純系ではなく、ハイブリッドESが主流になりました。若山さんの持っていた細胞で、F1のハイブリッドであるいうことがわかったということは、B6と129での遺伝子多型が全ての場所で双方固有の配列を示したということでしょう。F1ということは、単に129マウスコロニーにB6が交ざってB6の遺伝子が紛れ込んだのではないということです。129の毛色はアグーチ(黄色がかった茶色)でB6は黒です。ですからこの細胞は、毛色の違うマウス同士の掛け合わせせた子供から作ったことで、これは黒とアグーチの色が識別できないような色盲でない限り、うっかりマウスを取り違えるはずがないからです。若山さんのKnoepfler氏への回答をみると、「we established STAP-SC from 129B6GFP mice」と言っています。129B6GFPというのは、129とB6のhybridでOct4-GFPが(またはCAG-GFP)入っているマウスということでしょう。どうしてわざわざ129とB6のhybridという交配をしたのだろうと当時不可解に思いましたが、そもそもSTAP幹細胞などというものは最初から存在せず、若山さんに手渡されたものがSTAP幹細胞という名の129/B6のF1ハイブリッドES細胞であったと考えば、納得できます。つまり、下種な勘ぐりをすれば、最初いくら射ってもSTAPからキメラが出来ないので、手元にあった129/B6ハイブリッドのESにすり替えたのではないでしょうか。その時に若山さんには129とB6のハイブリッドのマウスから作ったSTAPだと伝えたのでしょう。若山さんは「最初の一年はキメラは全然できなかった、しかし一年後によい細胞を作る方法を小保方さんが発見して、キメラができるようになった」と正直に言っていますから、この辺りでGFP入りのESにスウィッチしたのでしょう。若山さんが、奇しくも、129純系でもやってみようと言わなかったら、そして、この人が横着せずに手持ちのハイブリッドESではなく、129純系のCAG-GFP ESを使っていれば、細胞を調べても最後までわからなかったかもしれません。天網恢々、ウソは思わぬところからバレるものです。
また、理研のプロトコールによると、STAPはメスからは出来にくいと言っています。これも振り返ればヘンな話です。これの意味する所は、多分、作ったSTAP細胞(その実、ES細胞)を調べれらた時に、STAP幹細胞がなぜかすべてオス由来だということを怪しませないためにワザワザ書いたのではないか、と私は勘ぐっています。なぜオス由来なのか、それはES細胞が普通オス由来だからでしょう。この下種勘が本当だと、これはかなり悪質です。STAPだと偽って胎盤分化できるFGF処理したGFP入りES、またはTSとESの混合物を若山さんに渡したと考えられます。これが真相で、「オホホポエム」がまさに内部告発であったのであれば、これは研究不正史上稀に見る雑な手口です。
それから、理研、東京女子医大のおそらくより責任の大きな人々が表に出てこないことの方が問題でしょう。2月初旬に博多に消え、病気療養中というウワサのアンディーウォーホールのファン人とか、理研で実際に論文を書いた上司の人とか、説明責任があるのではないですかね。
切り貼り、コピペのポップアート、ウォーホール ファンの共著者の人のTwitterに大変、意味深なツイートがあります。私、だんだん、この人が「オホホポエム」の作者ではないかというような気がしてきました。(普通は自分の論文を自分で告発はしませんが、下のツイートを見るとありえるかな、と思います)
1/29 「小保方」は「おぼかた」と読みます。「おほほー」ではあありません。
2/1 例の酢の物系の論文、最初にどこの誰が次の論文を出すか、とっても気になる。いつ出るかも。
2/2 酢の物の話しよりウォーホルの話の方がまだいいよね。本音は20世紀の画家ならベーコン、バルチュス。
2/2 日本のマスメディアの皆さんもポロック、ウォーホルを理解してからSTAPの話ししてください。さようなら。
2/1 例の酢の物系の論文、最初にどこの誰が次の論文を出すか、とっても気になる。いつ出るかも。
2/2 酢の物の話しよりウォーホルの話の方がまだいいよね。本音は20世紀の画家ならベーコン、バルチュス。
2/2 日本のマスメディアの皆さんもポロック、ウォーホルを理解してからSTAPの話ししてください。さようなら。
ま、これで、新しい展開が出て何か言いたくならなない限り、この話は本当に終わりにしたいと思います。
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