鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

竹水採取と味見  その5

2021年07月13日 16時24分36秒 | 仕方


今回の竹水採取は成長途中のものではなく、伸びきった若竹に対して試みた。
昨年は、成長途中で皮もついている筍の頭をちょん切ったのに、ほかの事にかまけて中途半端なまま放置してしまった。
コロナがかなり流行り始めていたゴールデンウィークに甲状腺の手術を受けたので、そこまで気が回らなかった。
へちま水の例もあるけれど、先を切られても水分を吸い上げる仕組みはどういうものなのだろう。
無いのに有ると感じて痛かったり痒かったりする幻肢という現象を思い起こしたりするけれど情緒的に過ぎるか。
成長点もなく葉もないのだから、吸い上げているというより、下から押し上げているのだろう。
竹は地下茎で全部が繋がっているから、切られてもしばらくはそのまま水が供給されて上昇するということか。
ところが、急激に減少したり止まったりは、どういうスイッチが働く仕掛けか。
話は変わって、ネットで見たのだが、竹を粉砕したものを畑に撒くと連作障害がないそうだ。
家畜の飼料に混ぜると、乳酸菌の効果で、食欲増進など色々と良い結果が得られるのだとかなんとか。
そういう記事を読むと、わずか100本程しかない竹藪だけれど、竹専用粉砕機が手に入ったらどんなにか良いだろうと思い描く。
さて、ダメ元の実験、牛乳に竹水を入れて半日常温に置いた結果は、ヤクルトにもジョアにもカルピスにもヨーグルトにもならなかった。
少しだけ酸味があり、わずかに乳酸菌が増えたのではないかと思われるけれど、牛乳が悪くなる前の味に似ていた。
まずいというほどではないが、そのままのむ牛乳よりはかなり劣る味だったが、もったいないので一気飲みにやっつける。
昼飯が遅くて量を多く摂ったので、軽めの夕飯にして竹水入り牛乳を添え、久々にビールも口直しと食欲増進に付けた。
画像では随分と少食に見えるだろうけれど、食べている途中に気づいて撮ったからでもある。
キュウリはカスピ海ヨーグルトに同量の味噌を混ぜた中に漬けて2日置いたもので、やさしい味の漬物になった。
結果、腹痛もなくいつも通りの朝を迎え、普段通りのお通じもあったから、何か身体に影響があったかどうかは分からない。
コメント (2)
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