鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

ミヤコワスレだと思っていたら

2021年07月23日 21時33分00秒 | 身の周りの植物




末っ子なのに諸般の事情で誰も住まなくなった生家を引き受けた私と、全く同じ状況の友人がいる。
彼の生家の屋敷内はかなり上手く管理されていて色んな植物が守られているのだが、目を引いたのが濃い紫のミヤコワスレ。
わが生家も無闇矢鱈になんでも刈りとばすのではなく、雑草に紛れている宿根草の花々を少しは残そうと思い始めた。
その中でもほぼ雑草扱いだけれど間違いなくミヤコワスレだと思われる草を、今春から部分的に残してきた。
ようやく花は咲いたけれど、色はほとんど白に近く、これじゃ都を忘れるほどの慰めにならない。
調べて見ると、ミヤコワスレはヨメナ(嫁菜)とも言い、秋に咲くものだそうで園芸種として各種の色があるそうだ。
うちのは丈も高く初夏に咲いたのだから、ミヤマヨメナということになる。
せっかく残したのだから、このまま全部花が咲くまで枯れるまで今年は生やすが、来年はわからない。
2枚目の画像はヤブカンゾウかノカンゾウか分からなかったけれど、これも各所で残し、咲き始めて名が決定できた。
八重咲きのなんだか汚い咲き方だが、橙色が目立つので悪くない感じで、一重咲きならノカンゾウで、こいつはヤブカンゾウ。
春先の葉はお浸しなんかで食べられるけれど、味に癖がないので有り難みがなくて、これも草刈り時の気分で所々に残した。
そんなのばかりだけれど、徐々に勝手気儘に広がっている花々をまとめて、花壇にして整えようと思うのだが、この先何年かかるやら。
病気なんかやっていられないのだけれど、医者との縁が切れない。
コメント (2)
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