鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

網戸の張り替え方

2021年07月03日 15時30分00秒 | ざんねん






1枚目、焼け焦げた網戸。
2枚目、せっかくなのでおしゃれな黒いのに張り替えた。
3枚目、物置兼作業小屋の、外すと作業台になる戸で、脚部は廃品利用のウマ。
網戸の張り替えは得意なのだが、網戸ローラーを持ってきていないことに気づき、コメリで購入。
網戸用網はグレーとブラックの2種持っていて、生家のボロボロになった網戸を数年前にかなり張り替えた残り。
さてやるべしと網戸を外したら、ゴム無しの網戸ローラーのいらない打ち込みアタッチメント・タイプの網押さえだった。
生家の網戸は、めったに見ることのない、このタイプの網戸だったことをすっかり忘れていたのだった。
どうも物事をするのに順序あべこべが多く、無駄な動きも多いようで、画像の撮り方も順不同状態。
準備として外から下見をして、現物を見ながらのシミュレーションをしておいたら段取り良く余計な出費も防げたのに。
155円のローラーが無駄になったとはいうものの、安いのに最近のローラーはなかなかおしゃれに進化していて、新しい道具は嬉しい。
ということで残念ついでに、一般的な網戸ローラーを使う網戸張り替え方法をここに紹介しておきたいと思う。
これはずっと前、遠方の知人にDIYの勧めとして、私流をまとめたマニュアル。
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   正しい網戸の張り替え方
① 網の外し方
・網戸押えゴムはたいていそのまま使える。
・網を外すように引っ張ったらゴムが浮くので、端を見つけて引き抜く。
・何本かに切れても使えないことはないが、極端にボロボロの場合は同じ太さのゴムをホームセンターで買う必要あり。
② 張り方
・網は網戸障子より縦横とも20センチ大きく、あらかじめ切っておく。
・網戸障子の上に周囲10センチずつ余分の網があるように置く。
・短辺を前にして左端3センチの部分から左に向けてスタート。
・左端角に向けてゴムが3センチ入ったら長辺に向かう。
・角付近を入れるときは、網戸ローラーの尻の方を使う。
・網の目がずれないように網戸ローラーを10センチ位ずつ前後に行き来させてゴムを押し込んで長辺の網を固定していく。
・角にきたら、左側の短辺の網を左側に引っ張りながら、網の目が直角を保つように、そして平行を保つようにゴムをローラーで押し込み、網戸を固定していく。
・これで、L形に網は固定できたが、技術が必要なのはここから。
・短辺から長辺に移る角を曲がっていく形でゴムを押し込む時に、左手で網を少し引っ張りながらやる。
・2辺目の長辺の固定は、網を思い切り力一杯左側の下向きに引っ張りながら少しずつ(3センチ位ずつ地道に進む)ローラーで押し込んでいく。
・網にゆるみが出ないようにするには、本当に力一杯、ゴムを押し込むのが辛い位に網を引っ張り下げる。そのようにできるテーブルの上がやりやすい。
・多少部分的にゆるみができても、後からドライヤーの熱風をあてて直せるので、やり直さずに進む。
・短辺との角にたどり着いたら、今までと同様にする。
・最後の短辺は、最初に3センチ入れてあるので、あまり力を入れなくても、網目だけを考えて網を引っ張りつつローラーを進ませる。
・ゴムは必ず伸びて余る。ゴムのつながり目で網が少し皺になるようだったら、長めにゴムを切り、ゴムを後ろに押し戻すようにローラーの尻で調整する。
・ゴムが完全にはまったら、周囲の網をカッターナイフで切り落とす。
・切り落とし方;ゴムの上にカッターの歯を網との角度30度ほどで網戸枠のゴム溝に刃先を押し当てて切る。アルミの溝上を傷つけるが、それは目立たないので大丈夫。角部分は切りにくいが慎重に網を切り離す。ゴムを削ぎ切らないように!
・先の通り、網がたるんでいたら、ドライヤーで網が溶けない程度に熱風を当てる。
コメント (2)
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