


田中泯の『場踊り』というパフォーマンスを観てきた。
これもまた下調べはせず、NHK大河や朝ドラで観た渋い俳優だが本当は舞踏の人、ということくらいしか知らない。
建物内にある50m角ほどもある池が舞台で、そこには20cmくらい水が張ってある。
池そのものが『空の池』と題された作品で、四周の回廊が写っているように見える絵が底に描かれている。
そんなことより、広くて浅い人工池は、ばしゃばしゃと走っていってスライディングしたくなる。
その池全体が舞台なのだから、どんな舞踏を見せてくれるのか期待した。
じつは一気に書いてしまうことがどうしても出来にくいので、このくらいの長さで何回かに分けて書こうと思う。
画像は、1ヶ月前から実験中のメヒシバ(雌日芝)で、10cm(1ヶ月前)くらいだったものが、60cm(本日)ほどに成長した。
突出した匍匐枝の南北先端を測ると110cmもあって、いつ見守りを辞めて引っこ抜くか決めかねている。
競争相手はなく邪魔する物はなにもないので、匍匐枝も勝手な伸び放題で自然繁茂謳歌状態。
いくらでも広がれる状態にあると、もしかしたら伸び上がることをせず、穂もつけないのではないか。
丸い絨毯のような芝生ができあがるのではないかと思えばまだまだ続けたくもあり、穂がでたら穂だけ抜いたらどうか。
根が張ったら引っこ抜くのに尻もちつくくらいでは済まないよと、呆れ顔で助言する同級生もいて、悩ましい。