鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

淘汰

2022年08月22日 07時22分22秒 | 農事






カボチャ(南瓜)をもう収穫して食べ始めたと近くの再従兄が言っていたのは数日前。
葉っぱが枯れ初め、ヘタがコルク化してからが収穫で、その後2週間以上も追熟させてから食べるものなのに、種類と作り方で差がでるのか。
私のカボチャは、まだまだ元気で葉をどけて見ると、いくつもまだまだこれからという実が着いていて油断ができない。
ウリハムシだってぶわっと舞い上がるくらい大挙して葉っぱに食いついて穴を開けている。
雌花を付け始めたら雄花の蕊で人工授粉をさせるというような記述を見ることがあるけれど、こちらでは誰もそのようなことはしない。
マルハナバチやクマバチが花と見れば飛び回っているので自然のままで問題なくて、むしろ蔓の先々の着果はせっせと淘汰して、元近くの1個を大事にする。
最初の画像は、昨日気づいただけでこれだけ淘汰したという記念撮影。
細長いのはバナナカボチャで丸いのはクリユタカなのだが、食べたカボチャからの種を使って何代も繋いでいるのだからカボチャは優れもの。

栗の毬(いが)がここにきて、たくさん自然落下を始めた。
生理落果という現象は柿でも起きるが、栗は2度生理落果をするそうで、7月以前が早期落果なら、8月以降は後期落果というそうだ。
今冬も雪折れした大枝があるけれど、大木なので今年もまぁまぁ採れそうだ。
大だらいにあともう一杯くらい生理落果があると思われるが、毬はひとつ残らず拾い集めて処分しないと、いつ何かの拍子に『あ痛っ』となるかわからない。
何年か経って茶色く変色していても棘はじょうぶなので油断できないのだ。

ナツズイセン(夏水仙)の董が先日の雨でいきなり立ち上がり、咲き始めた。
葉見ず花見ずは、次がキツネノカミソリ(狐の剃刀)で、その次がマンジュシャゲ(曼珠沙華)と咲き、だんだん背が低くなる。
コメント (2)
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