このようなモニュメントとしての作品があった。
螺旋の材料はおそらく鉄、特殊バネ製造会社に依頼した特注品だろうか、そのようなことに興味が湧く。
これだけの質量だと、雨ざらしでいくら錆びても朽ち果てるまでは100年以上かかるだろう。
小さな灯台のような中に火は実際に燃えているので、決して絶やさぬよう、燃料補給を定期的に行う係りがいるはず。
花火のような一瞬の芸術の対極で、この火を護る意志を示すモニュメントなのだろうと思った。
メンテナンスのときには、別に火を移しておいて、また火を戻すのだろうか、などとも考えた。
案内板にぶら下がっているペットボトルの底を切った中には、シャチハタのスタンプが入っていて、鑑賞者が自分で押す仕組み。
野外展示の作品には、このスタンプラリー用のアイデア防水仕様スタンプが必ず付いていてカッコいい。
3枚目の画像は、このごろ毎朝20個ほど咲くようになった、うちのアサガオ。