加藤秀俊著「なんのための日本語」(中公新書)で、取り上げられている本たち。
そのなかで、ちょっと興味を惹き、しかも手軽に買えそうな本リスト。
杉山正明著「遊牧民から見た世界史」
高島俊男著「漢字と日本人」
「海遊(しんにゅうがサンズイ)録」
「地球語としての英語」
「分類語彙表」
「象は鼻が長い 日本文法入門」
谷崎潤一郎著「文章読本」
関山和夫著「説教と話芸」
「節談説教」
「杉浦重剛座談録」
「忘れられた日本人」
柳田國男「世間話の研究」
「聴耳草紙」
「もうひとつの遠野物語」
「氷川清話」
「安吾捕物帖」
大牟羅良著「ものいわぬ農民」
エンプソン「あいまい性の7つの型」
ウォルター・オング著「声の文化と文字の文化」
「國字問題の理論」 この名著は
周作人著「日本談義集」
中谷宇吉郎著「科学の方法」
と、簡単に手には入りそうなリスト。
こういうリストを読もうとすると、めげるのですが、
あるとき、別の本とのかかわりで、読みたいと思うことがあるかもしれないと、とりあえず備忘録としてのリストアップ。他にも取り上げておられる本はあるのですが、まあ、私はこれでも充分。
ああ、そうそう。「あとがき」のこの箇所も引用しておかなければ。
「率直にいって、わたしの日本語論に刺激をあたえてくださったのは専門の国語学者もさることながら、じつはすぐれた日本語の『ユーザー』たちであった。同時代人のなかではたとえば司馬遼太郎、ドナルド・キーン、梅棹忠夫、山本夏彦、小沢昭一、井上ひさし、筒井康隆、高島俊男、江国滋、永井愛、といったかたがたの日本語についての著作や発言がわたしにはたのしく、またおしえられることがおおきかった。」
そのなかで、ちょっと興味を惹き、しかも手軽に買えそうな本リスト。
杉山正明著「遊牧民から見た世界史」
高島俊男著「漢字と日本人」
「海遊(しんにゅうがサンズイ)録」
「地球語としての英語」
「分類語彙表」
「象は鼻が長い 日本文法入門」
谷崎潤一郎著「文章読本」
関山和夫著「説教と話芸」
「節談説教」
「杉浦重剛座談録」
「忘れられた日本人」
柳田國男「世間話の研究」
「聴耳草紙」
「もうひとつの遠野物語」
「氷川清話」
「安吾捕物帖」
大牟羅良著「ものいわぬ農民」
エンプソン「あいまい性の7つの型」
ウォルター・オング著「声の文化と文字の文化」
「國字問題の理論」 この名著は
周作人著「日本談義集」
中谷宇吉郎著「科学の方法」
と、簡単に手には入りそうなリスト。
こういうリストを読もうとすると、めげるのですが、
あるとき、別の本とのかかわりで、読みたいと思うことがあるかもしれないと、とりあえず備忘録としてのリストアップ。他にも取り上げておられる本はあるのですが、まあ、私はこれでも充分。
ああ、そうそう。「あとがき」のこの箇所も引用しておかなければ。
「率直にいって、わたしの日本語論に刺激をあたえてくださったのは専門の国語学者もさることながら、じつはすぐれた日本語の『ユーザー』たちであった。同時代人のなかではたとえば司馬遼太郎、ドナルド・キーン、梅棹忠夫、山本夏彦、小沢昭一、井上ひさし、筒井康隆、高島俊男、江国滋、永井愛、といったかたがたの日本語についての著作や発言がわたしにはたのしく、またおしえられることがおおきかった。」