竜ヶ岳からさらに距離を離して、増穂町高下から割れるダイヤモンド富士を撮影するのはさほど難しく無いであろうと思っていたのだが、そう簡単には行かなかった。
この日の高下ダイヤモンド富士は7時20分ごろだ。1時間ほど前に現地に到着すると、駐車場は3分の2ほど埋まっていた。ほとんどのカメラマンが富士山中央あたりから昇るダイヤ狙いなのだが、私だけ駐車場の展望地から外れて別の場所に三脚を構える。冬型の気圧配置となり雲ひとつない晴天となってくれたが、風が強く富士山頂から左裾にかけて雪煙が舞っている。この雪煙は昨年朝霧高原で割れるダイヤを狙った時に再三悩まされた代物で、雪煙が多いと肝心のダイヤの時間に光が漏れて来ない現象が起きてしまい、肝心の時間に太陽が輝いてくれないのだ。心配しながらカメラ2台をセットして時を待つ。
高下から見る富士山。展望の良い場所では無くて、あえて家の屋根越しに富士山を狙う。
スッキリとした富士山。しかし・・・
棚引く雪煙が山頂の裏に厚く出てしまっている。
あちらの駐車場前だと真ん中あたりから太陽が出るはず。7時にはもう満車。
そろそろダイヤになる時間だが・・・? おそらく光っている雪煙の裏には太陽が出ているはず。
ピカリと輝いた時には、もう太陽はだいぶ出てしまった後だ。
残念。雪煙に邪魔されて割れるダイヤモンドの撮影は失敗。
高下のダイヤモンド富士。距離が離れた分、光の拡散が大きく、これでも十分に綺麗なダイヤ・・・だと思う。
こちらが300㎜レンズ画像。
おそらくもう太陽が現れていると思われる。
白山岳の左側があまり光っておらず、もう少し左寄りに構えたほうが良いのかもしれないが、まともな写真を撮ってみないことにはわからない。
もう完全に昇っている。
太陽軌道の計算と立ち位置は間違っていなかったと思うが、雪煙に阻まれて今回の割れるダイヤは撮影失敗に終わった。年末・年始は激混雑が予想され、まずこの場所までたどり着けないであろうから、なんとか年内中には決着を着けたい。竜ヶ岳もまだ決着がついていないのだが、撮影日が限られている高下のほうが優先されることになるだろう。
本日の立ち位置から再計算した太陽軌道。雪煙が無ければ割れたはず。
また挑戦!!
この日の高下ダイヤモンド富士は7時20分ごろだ。1時間ほど前に現地に到着すると、駐車場は3分の2ほど埋まっていた。ほとんどのカメラマンが富士山中央あたりから昇るダイヤ狙いなのだが、私だけ駐車場の展望地から外れて別の場所に三脚を構える。冬型の気圧配置となり雲ひとつない晴天となってくれたが、風が強く富士山頂から左裾にかけて雪煙が舞っている。この雪煙は昨年朝霧高原で割れるダイヤを狙った時に再三悩まされた代物で、雪煙が多いと肝心のダイヤの時間に光が漏れて来ない現象が起きてしまい、肝心の時間に太陽が輝いてくれないのだ。心配しながらカメラ2台をセットして時を待つ。
高下から見る富士山。展望の良い場所では無くて、あえて家の屋根越しに富士山を狙う。
スッキリとした富士山。しかし・・・
棚引く雪煙が山頂の裏に厚く出てしまっている。
あちらの駐車場前だと真ん中あたりから太陽が出るはず。7時にはもう満車。
そろそろダイヤになる時間だが・・・? おそらく光っている雪煙の裏には太陽が出ているはず。
ピカリと輝いた時には、もう太陽はだいぶ出てしまった後だ。
残念。雪煙に邪魔されて割れるダイヤモンドの撮影は失敗。
高下のダイヤモンド富士。距離が離れた分、光の拡散が大きく、これでも十分に綺麗なダイヤ・・・だと思う。
こちらが300㎜レンズ画像。
おそらくもう太陽が現れていると思われる。
白山岳の左側があまり光っておらず、もう少し左寄りに構えたほうが良いのかもしれないが、まともな写真を撮ってみないことにはわからない。
もう完全に昇っている。
太陽軌道の計算と立ち位置は間違っていなかったと思うが、雪煙に阻まれて今回の割れるダイヤは撮影失敗に終わった。年末・年始は激混雑が予想され、まずこの場所までたどり着けないであろうから、なんとか年内中には決着を着けたい。竜ヶ岳もまだ決着がついていないのだが、撮影日が限られている高下のほうが優先されることになるだろう。
本日の立ち位置から再計算した太陽軌道。雪煙が無ければ割れたはず。
また挑戦!!