4日連続で早朝から増穂町高下にダイヤモンド富士撮影に行っていたおかげでこの日も眠い。夕方は月齢14のパール富士が待っているのだが眠過ぎて行く元気が出なかったが、午後になってもずっと快晴の空が広がっている。ここで行かなければきっと後悔する。栄養ドリンクを飲んで気合を入れ直してまかいの牧場に向かう。
パール富士の1時間前、3時半に現地到着すると既に三脚がずらりと並んでいる。ほとんどの人が富士山剣ヶ峰に昇って来る月を狙っており望遠レンズを装着している。駐車場の外れのポジションに三脚を立ててカメラ3台をセットする。

夕映えの富士山。月が昇って来るのは日没後5分くらい。

残照が終わった数分後に月が昇り始める。

剣ヶ峰の脇から昇って来た月。

月の4分の1が残ったところで剣ヶ峰の上に月が乗る予定通りの構図である。

同上

剣ヶ峰に乗る月

あっという間の天体ショー。

ここまでで撤退。
ここまではいつも撮っている朝霧高原のパール富士と何も変わらない。では何が渾身の剣ヶ峰パール富士なのか?それは初めて月の撮影に使ったボーグ570㎜望遠レンズにエクステンダーを装着して1140㎜超望遠で月を捉えることに成功したからである。今までこれだけの望遠レンズを使うとシャッターを切る時にブレてしまい鮮明な画像が得られなかった。そこで今回はカメラとレンズを2本の三脚で固定して撮影を試みた。

2本の三脚で固定して1,140㎜超望遠で撮影した剣ヶ峰の建物。センサーのゴミに直前に気付き、センサークリーニングを数回行ってゴミを飛ばす。

昇って来た月

同上

この位置にキッチリと昇ってくれるかどうかが心配だったが、どんぴしゃり。ブレもほとんど目立たない。

富士山剣ヶ峰の黄金の月

剣ヶ峰から月が離れると画角から月が切れてしまう。
1,140㎜超望遠での撮影は画角の大部分が月になるため、撮影位置を少しでも誤ると月が画角の外に出てしまう。きちんと入ってくれるかがまず心配だったが、それ以上に画像がブレてしまうことが心配だった。シャッター連写は無理であろうが静音シャッターで撮影するならば三脚2本で固定すればそれなりの撮影が出来る。山に持って行くことを想定したあまりガッチリした三脚ではないが工夫すればそれなりの画像が撮れるものである。
パール富士の1時間前、3時半に現地到着すると既に三脚がずらりと並んでいる。ほとんどの人が富士山剣ヶ峰に昇って来る月を狙っており望遠レンズを装着している。駐車場の外れのポジションに三脚を立ててカメラ3台をセットする。

夕映えの富士山。月が昇って来るのは日没後5分くらい。

残照が終わった数分後に月が昇り始める。

剣ヶ峰の脇から昇って来た月。

月の4分の1が残ったところで剣ヶ峰の上に月が乗る予定通りの構図である。

同上

剣ヶ峰に乗る月

あっという間の天体ショー。

ここまでで撤退。
ここまではいつも撮っている朝霧高原のパール富士と何も変わらない。では何が渾身の剣ヶ峰パール富士なのか?それは初めて月の撮影に使ったボーグ570㎜望遠レンズにエクステンダーを装着して1140㎜超望遠で月を捉えることに成功したからである。今までこれだけの望遠レンズを使うとシャッターを切る時にブレてしまい鮮明な画像が得られなかった。そこで今回はカメラとレンズを2本の三脚で固定して撮影を試みた。

2本の三脚で固定して1,140㎜超望遠で撮影した剣ヶ峰の建物。センサーのゴミに直前に気付き、センサークリーニングを数回行ってゴミを飛ばす。

昇って来た月

同上

この位置にキッチリと昇ってくれるかどうかが心配だったが、どんぴしゃり。ブレもほとんど目立たない。

富士山剣ヶ峰の黄金の月

剣ヶ峰から月が離れると画角から月が切れてしまう。
1,140㎜超望遠での撮影は画角の大部分が月になるため、撮影位置を少しでも誤ると月が画角の外に出てしまう。きちんと入ってくれるかがまず心配だったが、それ以上に画像がブレてしまうことが心配だった。シャッター連写は無理であろうが静音シャッターで撮影するならば三脚2本で固定すればそれなりの撮影が出来る。山に持って行くことを想定したあまりガッチリした三脚ではないが工夫すればそれなりの画像が撮れるものである。