当初の予定では椹池から出発して大笹池を経由して甘利山周回してくるはずだったのだが、集合した朝7時半から既に小雨が降り出しておりこれから午後にかけてさらに雨足が強くなって来る予報である。雨の中を甘利山まで歩く気にはとてもなれず、行けるところまで行って引き返して椹池周辺を散策することに変更する。
椹池の白鳳荘は、この日、白鳳会の人たちによる小屋と駐車場の整備が行われていた。小雨の中をカッパを着て出発する。
途中の沢まで行ったがこのあたりでさらに雲行きが怪しくなり引き返す。この場所は昨年の台風でだいぶ削られてしまったようである。
雨の中を椹池周辺を散策する。カンガレイは山梨県絶滅危惧種。
カンガレイ。まだ花は成熟しておらず小さい。
真ん中あたりに茂っている草がサギスゲだが、まだ白い綿毛にはなっていない。
望遠レンズで覗いてみると満開を過ぎて綿毛になりはじめているところだった。
さらに雨足が強くなりもうお手上げ状態。レンズの結露が強くなって画像が真っ白。探していたアギナシはまだ咲いていないようだ。
ナガエミクリもまだ葉っぱだけ。
白鳳荘に立ち寄らせていただき、少し小降りになるまで休憩させていただく。今度は傘を差してもう少し花を巡って来る。
アオフタバラン。この場所で見るのは初めてである。
花芽が出ているが咲くのは1ヶ月くらい先になりそうだ。
クモキリソウはあと1∼2週間で咲きそうである。
ヒトツボクロもまだ蕾。
薄暗くて風に揺れるため撮影には一苦労。
ジンバイソウの葉。花芽が小さく出ているがこちらが咲くのは1ヶ月以上先になりそうだ。
デカいシダの葉。
真ん中に昨年の胞子葉が残っていた。これはイヌガンソクだ。
雨の中の散策でレンズが結露して撮影もままならず、しかしこれも植物調査の一環なので止む無し。一昨年周回して既におおよその花は見てきているルートだったが、まだシダの観察が全くなされておらず、今回は期待していたのだが残念ながら雨に阻まれて十分な調査は出来なかった。気になっていたヤマブキソウが全く見つからず、草地がだいぶ無くなってしまっていて台風の被害で流されてしまったのではないかと心配である。またいつか訪問してみたい。
ちなみに天候が影響したこともあるのだが、私を含めて今回参加したメンバー4人全員にヤマヒルが付いていた。血を吸われた人は一人だけだったが、靴に付いたりスパッツの裏側に入っていたりザックに付いていたりと、一人当たり3~5匹くらいヤマヒルが付いていた。この周辺を歩く時は対策をとって入山されることをおすすめする。
椹池の白鳳荘は、この日、白鳳会の人たちによる小屋と駐車場の整備が行われていた。小雨の中をカッパを着て出発する。
途中の沢まで行ったがこのあたりでさらに雲行きが怪しくなり引き返す。この場所は昨年の台風でだいぶ削られてしまったようである。
雨の中を椹池周辺を散策する。カンガレイは山梨県絶滅危惧種。
カンガレイ。まだ花は成熟しておらず小さい。
真ん中あたりに茂っている草がサギスゲだが、まだ白い綿毛にはなっていない。
望遠レンズで覗いてみると満開を過ぎて綿毛になりはじめているところだった。
さらに雨足が強くなりもうお手上げ状態。レンズの結露が強くなって画像が真っ白。探していたアギナシはまだ咲いていないようだ。
ナガエミクリもまだ葉っぱだけ。
白鳳荘に立ち寄らせていただき、少し小降りになるまで休憩させていただく。今度は傘を差してもう少し花を巡って来る。
アオフタバラン。この場所で見るのは初めてである。
花芽が出ているが咲くのは1ヶ月くらい先になりそうだ。
クモキリソウはあと1∼2週間で咲きそうである。
ヒトツボクロもまだ蕾。
薄暗くて風に揺れるため撮影には一苦労。
ジンバイソウの葉。花芽が小さく出ているがこちらが咲くのは1ヶ月以上先になりそうだ。
デカいシダの葉。
真ん中に昨年の胞子葉が残っていた。これはイヌガンソクだ。
雨の中の散策でレンズが結露して撮影もままならず、しかしこれも植物調査の一環なので止む無し。一昨年周回して既におおよその花は見てきているルートだったが、まだシダの観察が全くなされておらず、今回は期待していたのだが残念ながら雨に阻まれて十分な調査は出来なかった。気になっていたヤマブキソウが全く見つからず、草地がだいぶ無くなってしまっていて台風の被害で流されてしまったのではないかと心配である。またいつか訪問してみたい。
ちなみに天候が影響したこともあるのだが、私を含めて今回参加したメンバー4人全員にヤマヒルが付いていた。血を吸われた人は一人だけだったが、靴に付いたりスパッツの裏側に入っていたりザックに付いていたりと、一人当たり3~5匹くらいヤマヒルが付いていた。この周辺を歩く時は対策をとって入山されることをおすすめする。