平日ではあるが、予定されていた出張の仕事がコロナ流行のため中止となった。再び南部町まで足を延ばしてみる。何度か歩いている道の無い渓谷であるが、シダを探索しながら今回はもう少し奥まで歩いてみたいと思う。

今までで一番水量が少なく、靴を濡らさずに容易に渡渉出来た。

崩落地。このあたりにかつてはヒメサジランがあったらしく、丁寧に探してみるが今回も見つからず。

緑色鮮やかなカナワラビ属のシダが生えていた。ひょっとして探しているミドリカナワラビかと期待したが・・・

さらに遡上すると群生していて、あちらこちらにたくさん生えていた。

栄養葉(下側の光沢のある葉)と胞子葉(立ち上がっている葉)がはっきりと分かれている。

胞子葉を見てみると、葉の切れ込みが深く、これはコバノカナワラビだった。

こちらも光沢のある美しいシダ、ヒメカナワラビ。

このヒメカナワラビもこの渓谷ではあちらこちらに生えている。

山盛りのイヌチャセンシダ。

ノコギリシダの群生

羽片がノコギリのようにギザギザしている。

細長い楕円形ないし三日月型のソーラス

見たかったシダのひとつ、カタイノデ。いまのところ、この渓谷でしか見たことが無い。

一見すると葉の光沢や形はイノデモドキに良く似ている。

鱗片に特徴があり、中央部が濃いこげ茶色の鱗片が付着する。

いつもはこの滝までで撤退するのだが、今回はこれを越えて遡上してみる。

アオネカズラ。これは冬緑性のシダ。

円形のソーラスが多数付着している。

サジランは乾燥から身を守るために丸まっている。

このシダも小さな個体だが元気に生育していた。

タキミシダ。個体数は少ない。

昨年は枯れかけた葉が付いていたが、新しい葉が成長してきたようで一安心である。

緑色鮮やかで格好良いコバノカナワラビ。今日はこのシダを堪能した。
カタイノデはやはり数が少なく、山梨県では稀少なシダなのではないかと思う。ミドリカナワラビはまたおあずけである。

今までで一番水量が少なく、靴を濡らさずに容易に渡渉出来た。

崩落地。このあたりにかつてはヒメサジランがあったらしく、丁寧に探してみるが今回も見つからず。

緑色鮮やかなカナワラビ属のシダが生えていた。ひょっとして探しているミドリカナワラビかと期待したが・・・

さらに遡上すると群生していて、あちらこちらにたくさん生えていた。

栄養葉(下側の光沢のある葉)と胞子葉(立ち上がっている葉)がはっきりと分かれている。

胞子葉を見てみると、葉の切れ込みが深く、これはコバノカナワラビだった。

こちらも光沢のある美しいシダ、ヒメカナワラビ。

このヒメカナワラビもこの渓谷ではあちらこちらに生えている。

山盛りのイヌチャセンシダ。

ノコギリシダの群生

羽片がノコギリのようにギザギザしている。

細長い楕円形ないし三日月型のソーラス

見たかったシダのひとつ、カタイノデ。いまのところ、この渓谷でしか見たことが無い。

一見すると葉の光沢や形はイノデモドキに良く似ている。

鱗片に特徴があり、中央部が濃いこげ茶色の鱗片が付着する。

いつもはこの滝までで撤退するのだが、今回はこれを越えて遡上してみる。

アオネカズラ。これは冬緑性のシダ。

円形のソーラスが多数付着している。

サジランは乾燥から身を守るために丸まっている。

このシダも小さな個体だが元気に生育していた。

タキミシダ。個体数は少ない。

昨年は枯れかけた葉が付いていたが、新しい葉が成長してきたようで一安心である。

緑色鮮やかで格好良いコバノカナワラビ。今日はこのシダを堪能した。
カタイノデはやはり数が少なく、山梨県では稀少なシダなのではないかと思う。ミドリカナワラビはまたおあずけである。