富士山に生育しているフジハタザオは富士山に行けば良く見かけるあまり珍しいものではないが、山梨県では絶滅危惧種にはいっている。葉や咲き終えた種は何度も見ているが、咲いている花はまだ見たことが無い。富士吉田に出張があったので午後から富士山を訪れてみる。
5合目駐車場から見上げる富士山。だいぶ雪が無くなり夏らしい富士山になった。
駐車場の石垣に生えているハタザオの仲間
葉を見てみると細長く、葉には柄が付いている。これはミヤマハタザオであろう。ヤマハタザオは葉が茎を抱く。
ヤナギも生えている。
おそらくこれはミヤマヤナギであろう。
フジハタザオが咲く岩場を見に行ってみる。大部分が散ってしまっており辛うじて花が残っていた。
根生葉はサジ状で切れ込みがあり、葉の表面には星状毛が多数付いている。
遊歩道を歩いてみると岩壁に満開のフジハタザオが生えていた。
林道脇の土手にも咲いていた。あちらこちらで見かけることが出来る。
フジハタザオの花。花弁は4枚だが雄しべは6本見える。
圧巻のコケモモ群落。あちらこちらにたくさん咲いている。
咲き始めのベニバナイチヤクソウ。葉はたくさん見かけるが花はこれからである。
コフタバランが咲いていた。少し痛み気味である。
ミヤマフタバランはまだ蕾だった。
ミヤマハンノキ。ハンノキのように高くはならない。珍しいものでは無いがじっくりと見たことが無い。
ミヤマハンノキの若い実と葉。ではハンノキの葉はどんな形だったか?覚えていない。
このヤナギの木も確認しておきたかった。これはミヤマヤナギのはずだ。シライヤナギやコマイワヤナギとの違いをしっかり見ておきたい。
果穂の長さは明らかに短く、実は大き目。葉には光沢があり幅が広く、先端は細長くならない。
若い木は地面を這うように伸びるようである。シライヤナギやコマイワヤナギとは葉の感じがだいぶ違うのが分かった。
あまり見たことが無い花が咲いていた。
葉の脈上に毛が生えておりウスノキと思われる。
雲の向こうの南アルプス
新緑のカラマツと夏富士
下界は猛暑であるが富士山の5合目あたりまで来るとちょうど良いくらいの体感温度である。暑い日の里山や低山歩きは出来るだけ避けたいものである。
再三探してやっと見つけたこの小さな植物
まだ葉を十分に展開していない。これはミヤマハナワラビというシダの仲間。
少し大きくなった個体を発見。何故か虫が行ったり来たりしている。
まだ幼弱な胞子穂が付いている。
5合目駐車場から見上げる富士山。だいぶ雪が無くなり夏らしい富士山になった。
駐車場の石垣に生えているハタザオの仲間
葉を見てみると細長く、葉には柄が付いている。これはミヤマハタザオであろう。ヤマハタザオは葉が茎を抱く。
ヤナギも生えている。
おそらくこれはミヤマヤナギであろう。
フジハタザオが咲く岩場を見に行ってみる。大部分が散ってしまっており辛うじて花が残っていた。
根生葉はサジ状で切れ込みがあり、葉の表面には星状毛が多数付いている。
遊歩道を歩いてみると岩壁に満開のフジハタザオが生えていた。
林道脇の土手にも咲いていた。あちらこちらで見かけることが出来る。
フジハタザオの花。花弁は4枚だが雄しべは6本見える。
圧巻のコケモモ群落。あちらこちらにたくさん咲いている。
咲き始めのベニバナイチヤクソウ。葉はたくさん見かけるが花はこれからである。
コフタバランが咲いていた。少し痛み気味である。
ミヤマフタバランはまだ蕾だった。
ミヤマハンノキ。ハンノキのように高くはならない。珍しいものでは無いがじっくりと見たことが無い。
ミヤマハンノキの若い実と葉。ではハンノキの葉はどんな形だったか?覚えていない。
このヤナギの木も確認しておきたかった。これはミヤマヤナギのはずだ。シライヤナギやコマイワヤナギとの違いをしっかり見ておきたい。
果穂の長さは明らかに短く、実は大き目。葉には光沢があり幅が広く、先端は細長くならない。
若い木は地面を這うように伸びるようである。シライヤナギやコマイワヤナギとは葉の感じがだいぶ違うのが分かった。
あまり見たことが無い花が咲いていた。
葉の脈上に毛が生えておりウスノキと思われる。
雲の向こうの南アルプス
新緑のカラマツと夏富士
下界は猛暑であるが富士山の5合目あたりまで来るとちょうど良いくらいの体感温度である。暑い日の里山や低山歩きは出来るだけ避けたいものである。
再三探してやっと見つけたこの小さな植物
まだ葉を十分に展開していない。これはミヤマハナワラビというシダの仲間。
少し大きくなった個体を発見。何故か虫が行ったり来たりしている。
まだ幼弱な胞子穂が付いている。