某自然保護協会のメンバーからお誘いいただいた本当の目的はこの日に開かれた白馬五竜高山植物園の観察会である。白馬五竜高山植物園の責任者である坪井さんにご案内をお願いしてたくさんの高山植物を見て回ってきた。この高山植物園は標高1,550mという立地条件の上に蛇紋岩という特殊な地質を利用して、全国各地から様々な高山植物の種子を採取してきてこの場所で育てている。滅多にお目にかかることが出来ない高山植物もここでは育てられている。

お世話になった「ペンションぼくんち」は花好きな人たちが多く集う花の宿。オーナーも植物に関してかなり詳しい。

麓のエスカルプラザからゴンドラリフト「テレキャビン」を使って一気に標高1,550mのアルプス平まで登る。

いろいろな植物が茂るアルプス平の白馬五竜高山植物園

まず目に付くのがこのラン科植物、キバナノアツモリソウ。

その脇にはホテイアツモリ

そしてレブンアツモリソウもある。

自生のものはまずお目にかかることが無いタカネキンポウゲ。もう花は終わっていた。

北岳に生育するキタダケキンポウゲ

北海道の中部に分布するチシマツメクサ

極小の花が咲いている。晴天の時にしか咲かないらしい。

こちらはハイツメクサ。花はまだ咲いていないようである。白馬岳に生育しているらしいがまず目にすることは無い。

こんなのも咲いていた。これはトチナイソウ。北海道と岩手県の石灰岩地に局地的に分布する希少種。

ウルップソウ

さらにユウバリソウが咲いていた。

ミヤマオダマキの花壇

チングルマのお花畑

ミヤマクロユリの群生

ケマンソウ。これはたぶん日本には自生していない。

ミヤマクワガタ。北岳のアカイシミヤマクワガタとはだいぶ色が違う。

黄色いスミレの群落

これは石灰岩地に生えるナエバキスミレだった。

ミヤマアズマギク
その他にもたくさんの貴重な高山植物が植えられていた。これだけのものを集めるのも大変だったであろうが、育てるのも並々ならぬ苦労があるのではないかと思う。まず目にすることが無いであろう貴重な植物をたくさん見せていただいた。さらにリフトを利用して上に登り、地蔵の頭のケルンから池の周辺を散策してみる。(後編に続く)

お世話になった「ペンションぼくんち」は花好きな人たちが多く集う花の宿。オーナーも植物に関してかなり詳しい。

麓のエスカルプラザからゴンドラリフト「テレキャビン」を使って一気に標高1,550mのアルプス平まで登る。

いろいろな植物が茂るアルプス平の白馬五竜高山植物園

まず目に付くのがこのラン科植物、キバナノアツモリソウ。

その脇にはホテイアツモリ

そしてレブンアツモリソウもある。

自生のものはまずお目にかかることが無いタカネキンポウゲ。もう花は終わっていた。

北岳に生育するキタダケキンポウゲ

北海道の中部に分布するチシマツメクサ

極小の花が咲いている。晴天の時にしか咲かないらしい。

こちらはハイツメクサ。花はまだ咲いていないようである。白馬岳に生育しているらしいがまず目にすることは無い。

こんなのも咲いていた。これはトチナイソウ。北海道と岩手県の石灰岩地に局地的に分布する希少種。

ウルップソウ

さらにユウバリソウが咲いていた。

ミヤマオダマキの花壇

チングルマのお花畑

ミヤマクロユリの群生

ケマンソウ。これはたぶん日本には自生していない。

ミヤマクワガタ。北岳のアカイシミヤマクワガタとはだいぶ色が違う。

黄色いスミレの群落

これは石灰岩地に生えるナエバキスミレだった。

ミヤマアズマギク
その他にもたくさんの貴重な高山植物が植えられていた。これだけのものを集めるのも大変だったであろうが、育てるのも並々ならぬ苦労があるのではないかと思う。まず目にすることが無いであろう貴重な植物をたくさん見せていただいた。さらにリフトを利用して上に登り、地蔵の頭のケルンから池の周辺を散策してみる。(後編に続く)