山梨百名山から見る風景

四方を山に囲まれた山梨県。私が愛して止まない山梨の名峰から見る山と花と星の奏でる風景を紹介するページです。

北杜市のミチノクフクジュソウを再訪してみる  令和2年3月25日

2020年03月26日 | 里に咲く花
 10日ほど前に訪問したミチノクフクジュソウがそろそら見ごろを迎えている頃だろう。花仲間の情報ではアズマイチゲが同じ場所に並んで咲いているらしい。車両点検の自分の車を車屋さんに置きに行き、代車を使って北杜市の自生地を訪問してみる。しかし既に時刻は午後4時となり、心配してはいたのだがやはり・・・。


    畑の中にはホトケノザがたくさん咲いていた。


    ヒメオドリコソウもたくさん。


    思った通りミチノクフクジュソウはほぼ満開になっている。しかし・・・


    訪問時間が遅く、もう陽が西に傾き陰って来ているために花が閉じてしまっている。


    半開きのミチノクフクジュソウ。後ろの白いのはアズマイチゲだが、こちらも花が閉じてしまっている。


    半開きのアズマイチゲ


    まだ陽が射しているところでは辛うじて花が開いている。


    アズマイチゲもなんとか開いている。


    別の場所を見に行ってみるがこちらも陰ってしまっている。


    時刻は5時近く、木の影が長く延びている。


    夕陽射すミチノクフクジュソウ

 青空が広がり日差したっぷりの好条件の日だったが残念ながら訪問時間が遅く花弁が開いた良い状態のミチノクフクジュソウには会えなかった。今年の再訪はもう時間がとれないであろうからまた来年会いに来たいと思う。

 もう1ヶ所、スミレを見に行ってみる。到着した頃にはもう日没時間になってしまった。


    アカネスミレがちらほらと咲いている。


    咲いたばかりのアカネスミレ


    ゲンジスミレは1株だけ咲いていた。葉が傷んでしまっているが、これからたくさん咲き出すだろう。


    たぶん白い花を咲かせるこちらはまだ固い蕾。

 ゲンジスミレもアカネスミレもまだ咲き始めたばかり。見ごろになるのは4月に入ってからだろう。
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