関東以西から九州の太平洋側に分布し、山地の林床に生育する多年草である。日本特産属の 1 属 1 種。草丈は 50 ~ 80㎝。葉は互生し無柄、葉身は長さ10 ~ 20㎝の長楕円形で鋭頭、基部は細くなり茎に続く。茎全体に短く硬い毛がある。花は青紫色、長さ8 ~ 10㎜の筒状鐘形で茎頂付近につく。果実は灰白色で光沢があり、先端は鈎状となる。花期は 5 ~ 6 月。山梨県では散在的に分布し個体数は少ない。
2018年山梨県カテゴリー:絶滅危惧ⅠB 類(EN) 2017年環境省カテゴリー:なし
サワルリソウ 令和3年6月 東部富士五湖方面の山中で撮影
おじぎするように下向きに咲くサワルリソウの花
上品な青紫色の花
葉は互生し、柄は無い。
⇒その他の山梨県の絶滅危惧の植物
➡山梨県の絶滅危惧の植物 ~科別分類~
2018年山梨県カテゴリー:絶滅危惧ⅠB 類(EN) 2017年環境省カテゴリー:なし
サワルリソウ 令和3年6月 東部富士五湖方面の山中で撮影
おじぎするように下向きに咲くサワルリソウの花
上品な青紫色の花
葉は互生し、柄は無い。
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