今日の私の蒼穹の写真の向こうにある星星の写真をお送りします。ヨットをこよなく愛しているセニュールさんがご提供して下さいました。詳しくは、http://plaza.rakuten.co.jp/exolivia/diary/ をご覧下さい。セニョールさん有難う御座いました。
地球のように水麗しく、緑豊かな惑星は宇宙に見つかっていません。奇蹟のような存在です。私は時々、そこに偶然生まれた運命に感謝ししています。感動しています。
貴方はそのような感動を覚えたことが御座いますか?
ヨットでセイリングしている時は必ず、この地球に生まれた幸運に身が震えます。
上の写真はこの惑星の水の美しさを撮ったつもりでしす。
左の写真は蒼穹の写真です。空には宇宙の星星が輝いているのです。太陽の光で見えないのですが、宇宙の遠さ、広さを考えて見上げています。高く上がったセイルを見上げるのが好きです。(どんな星星かは次の記事でご紹介しています。)
写真をご覧になって地球に生まれた幸運を噛みしめて頂ければ、嬉しく思います。
今日のセイリングは風が弱くてのんびりした気分を楽しんで来ました。霞ヶ浦の岸辺は新緑で美しかったです。
趣味人倶楽部のマイフレのユリーさんから、昨日のルルドの泉に関する記事へ、コメントを頂きました。悲しくて、美しい小文なので以下にご紹介いたします。コメント有難うございました。
==========ルルドの聖水=============
昨日のブログに書いてあった「ルルド」の聖母にすがったことがあります・・・
母が亡くなるときです・・・
ミッションスクールでしたので、シスターが「ルルドの聖水」をくださいました・・・
病は治りませんでしたが、母は痛みが消え、亡くなる前日あたりから、「マリア様がいらっしゃってる」と申しておりました・・・
翌年、ルルドまで、お参りにいきました・・・
40年近く前のヨーロッパ旅行は、記憶も定かではありませんが・・・
ルルドは片田舎でしたが、美しい街・・・
夜にはキャンドルの行列が続きました・・・
沢山の足の悪い方が、癒されて、杖を捨て、感動的でした・・・
=========終り==================
このページの左欄に「推薦するブログ」のリストがあります。その中の鬼家(オニイエ)雅雄さんとは15年以上の長い間のお付き合いです。下の写真の右端の木々の向こう側に彼の山荘があります。左端の木々の向こうには私の小屋があります。後ろの山が甲斐駒岳です。2日前の15日に撮影しました。
鬼家さんは小川が流れている広い山林の中に山荘を建て、草花を咲かせ、キノコを栽培して、自然を相手に悠々と暮らしています。時々、彼の庭や私の小屋でビールを酌み交わしたりもします。
その彼が、昨年の春から、モリアオガエルを卵からオタマジャクシにし、小さなカエルにし、冬眠させ、越冬させました。餌はインターネットで取り寄せたドイツイエコウロギです。30匹程のモリアオガルが冬眠から覚めました。こう書いてしまうと簡単なようですが、彼は細心の注意と根気で冬眠を成功させたのです。
一昨日はそのモリアオガエルを見るために彼の山荘に寄ってみました。
下の左が冬眠から覚めて元気にしているモリアオガエルです。ソラマメのような美しい緑色をしています。触るとスベスベ、フニャフニャした絹布のような感触です。右の写真はその30匹程のカエルを放し飼いにする網小屋です。餌になる虫が集まって来るように蛍光灯もついています。
丁寧に造った網小屋ですが、モリアオガエルをまだ放せません。体長4cmのモリアオガエルが身を細めて直径9mmの網の目をすり抜けて逃げてしまうことが分かったのです。梅雨過ぎまで箱の中で2倍くらいの大きさに育て、網の目をすり抜けられなくなってから放す計画に変更したそうです。
鬼家さんの今年の作業は山林の敷地の中に風流な池を5個程作り、モリアオガエルが住みやすくすることです。一昨日は完成した池や、掘っている途中の池などを楽しそうに見せてくれました。そして下の写真のようなオオテマリの花、日本サクラソウの花、八重ヤマブキの花などを見せてくれました。
鬼家さんは、このように自然を相手に静かな生活を独り楽しんでいます。いつお邪魔してもニコニコと広い庭を案内して草花やモリアオガエルのお話をしてくれます。
いつも家内と一緒に訪問し、何故か心豊かな気分になって都会へ帰ってきます。
尚、彼のブログ、http://sizen068.blog95.fc2.com/ にはモリアオガエルの事が詳しく掲載されています。
今日も皆様のご健康と平和をお祈り致します。藤山杜人