後藤和弘のブログ

写真付きで趣味の話や国際関係や日本の社会時評を毎日書いています。
中央が甲斐駒岳で山麓に私の小屋があります。

海の碧さと真鶴半島の原生林の緑をお楽しみ下さい

2010年05月26日 | 写真

昨日は晴天で海が紺青色に輝いていました。湯河原へ行く途中に、あちこちに寄って遊びながら行きました。真鶴半島の原生林は特に好きで長い間、何度も訪問しました。昨日は2年ぶりに行きましたが原生林は相変わらず緑豊かに茂っていました。写真をお楽しみ頂ければ嬉しく思います。

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奥湯河原温泉での大学の同級会へ行ってきました・・・卒業後、茫々52年

2010年05月26日 | 日記・エッセイ・コラム

仙台にある大学の金属工学科を1958年に31名一緒に卒業しました。日本の高度成長を支えた技術者です。3名亡くなって28名が健在で、昨夜は13名が集まりました。座敷にお膳を13並べ、ビール、ウイスキー、日本酒、焼酎と夫々好みのものを心ゆくまで飲みました。10時30分には全員寝ました。52年前の学生時代の話が中心でした。それと自分の病気、奥さんの看病などが話にでました。皆奥さんを大切にしている様子が言葉のはしはしに出て居ました。そこでお土産に名物のキビモチを買うことになりました。今日の帰りがけに、湯河原で大正時代に初めてキビモチを作った元祖小梅堂に寄り、それぞれお土産を買いました。座敷に13名の白髪の老人が座って宴会をしている写真を示したいのですが公開の許可を貰って来ませんでした。その代わりに小梅堂の写真と、会場の大滝ホテルの写真とすぐ傍にある不動の滝の写真と部屋の窓から見えた新緑の写真をお送りします。

尚、大滝ホテルは料金の割には料理に誠意がこもっていました。その上、源泉から噴出するお湯の質が良く、噴出量も大量で実に豊かな「かけ流し」でした。露天風呂もあり、久しぶりに温泉らしい本物に出会えました。お薦め出来る宿です。

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ブログで知り合ったHootaさんの素晴らしさと、駿河湾での豪快なセイリング

2010年05月26日 | 日記・エッセイ・コラム

ブログを書いていると素晴らしい人と会うチャンスが増えます。ブログで知り合ったプロの画家や陶芸家の個展を見に行って、親しくお話を聞いて来ることも出来ます。

今日は、ブログを通じて親しくなったHootaさんをご紹介します。東京ベイヨットクラブの専属ヨット指導者です。ブログの上でヨットの技術や緊急事態の対応方法を教えて貰いました。あまり親切な方なので感激し料理とビールを持って会いに行きました。千葉県の内房総にある保田漁港に彼の大型ヨット、ハンスクリスチャン43、Bambino号が係留してあるのです。一夕、そのキャビンでビールを一緒に飲みました。昨年の4月の事です。

その後の昨年5月2日には沼津沖の駿河湾でセイリング体験をさせて頂きました。Hoota船長指揮のもと、女性2名を含めた総勢6人で4時間程、烈風の中を豪快なセイリングを楽しんで来ました。HootaさんはHoota's Yacht Life というブログ、http://hoota.blog.so-net.ne.jp/ を書き続けています。ヨット技術の参考情報が満載の上、楽しいセイリングの写真が沢山載っています。

その折の写真をお送りします。爽快な海風を想像しながら写真をお楽しみ頂ければ嬉しく思います。

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日本人のこういう考え方がとても変と思います!

2010年05月26日 | 日記・エッセイ・コラム

アメリカでは普通のホームセンターのような店で猟銃を売っています。ピストルも売っている銃砲店もあります。身分証明書を示すと簡単な手続きで誰でも気軽に購入出来ます。

銃の乱射事件やピストルを用いた事件が起きる度に、厳密な銃規制をすべきだという識者の意見が、何度も日本のマスコミに出てきます。これは日本人の特異な考え方でアメリカ人には到底理解されません。

銃を用いた犯罪は銃そのものに罪はなくそれを用いた人間がいけないのです。ですから人間は処罰しますが、銃を民間から取り上げることは絶対にしません。自分の身の安全は自分で銃を用いて守べきだ。これがアメリカの個人的な権利なのです。警官だけ銃を持っていたとして、悪徳警官が襲って来るかも知れないのです。その時は自分の銃で自分を守る用意をしておくのです。したがて居酒屋やコンビニのカウンターの下の引き出しにはピストルが置いてあるのです。

このような日本人の思考原理の延長にあるのが非武装論なのです。戦争は嫌だ。武器があるから戦争があるのだ。軍隊を持たなければ戦争が起きない。どんな場合でも武器は手に取らない。そうすれな平和な日本が続く。これが日本人の心の底にある本音なのです。

この思考方法だと強大な武装をして戦争を防止するという発想が出て来ません。ですから日本人は米軍基地を数多く置いて日本人の安全をアメリカ軍に守って貰う事が好きなのです。

このような思考は欧米人から見ると全く賛成されません。賛成されないどころか日本人は卑怯な民族だと軽蔑されるだけです。

1945年から1990年までの45年間、ソ連とアメリカは激しい冷戦を続行して来ました。しかし熱い戦争は起きなかったのです。アメリカの強大な武装がソ連を圧倒し、ついにソ連が降伏し、共産党独裁国家を止めてしまったのです。強力な武装こそが戦争を回避し、平和を守ったのです。この20世紀最大の事件は一見、ソ連の降伏ですが、見方を変えるとソ連人の理性の勝利です。輝かしい人間の理性が勝ったのです。それを勇気をもって実行したのがゴルバチョフさんです。彼がノーベル平和賞を貰ったのは当然です。

このような事実を正視しないで、何時までもアメリカの軍事力だけに頼っている日本が情けないと思いませんか?皆様のご意見を頂ければ嬉しく思います。

今日も皆様のご健康と平和をお祈り致します。藤山杜人