後藤和弘のブログ

写真付きで趣味の話や国際関係や日本の社会時評を毎日書いています。
中央が甲斐駒岳で山麓に私の小屋があります。

昨日から清流園の小屋に独りで泊って来ました

2012年08月12日 | 日記・エッセイ・コラム

例年、お盆のころに山林の中の別荘地の管理組合の総会があります。今年は8月12日で独りで一泊しました。

この別荘地の管理組合は1974年につくり、ました。その時、この別荘地を清流園という名前で呼ぶことにしたのです。

組合のメンバーは亡くなった方も多く、次第に子供の時代へ引き継ぎながら、連綿と続いています。

清流園は、町を離れ、林の中の道の奥にあります。

林はやがて昼なお暗い森となって何処までも続いています。

1974年に完成したので、既に35年通い続けたことになります。

下に清流園の近所の写真をお送りいたします。

清流園は下の写真の牧草地の西側の谷地が少し平になった所にあります。

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下の写真のような人気のない淋しい道を2Kmも登って行ったところに清流園別荘地が有ります。

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道を登りきると平地になっていて質素な別荘が10棟ほど建っています。そこが清流園です。

その一番低い所に小川が流れています。

回りは大きな松林や、クヌギやコナラの雑木林です。「陸の絶海の孤島」のような場所です。別荘が10棟あって、お盆の時以外はあまり誰も泊まりにきません。夜は人家の灯も見えず漆黒の闇です。

昨日はあいにくの小雨なので、下の写真のような小川を小屋の中から見てビールを飲みました。

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遠方の林でヒグラシ蝉が淋しげに鳴いています。

静かな夜には、林の方で野鳥の叫び声が聞こえたり、枝の折れる音が響いたりします。

夜は何故か怖いのです。

次の日、朝日が明るく射してくるのを見たときほど嬉しいことはありません。生き返ったような気分なのです。顔を洗って、すぐ熱いコーヒーを淹れます。コーヒーの香りが漂い、気持ちの良い朝でした。

小屋に独りで泊まるのが怖いとは変だと思います。しかし私は生まれつき怖がり屋でした。その癖、怖い思いをするのが好きなのです。

時々、家内と一緒にに泊まりますが、怖さには変わりません。何が怖いのかは分かりませんが怖いのです。家内は怖くないと平気です。

管理組合の総会には11人が参加しました。午後2時頃終わりましたので、すぐに帰ってきました。早い時間だったせいか渋滞がありませんでした。

また来年の8月の総会にも出席出来るように健康に注意する決心です。(終わり)


山里の小さい花々の写真をお楽しみください

2012年08月12日 | 写真

甲斐駒ケ岳山麓に広がる山里の小さな花々の写真です。一昨年の9月27日に家内が撮りました。お楽しみ頂ければ嬉しく思います。(上から紫苑、秋明菊の薄紅色と白、秋海棠です)

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あなたのブログへ不愉快なコメントが来ないようにする秘訣

2012年08月12日 | 日記・エッセイ・コラム

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(この挿絵の出典:ことめのHP: http://www.ac.auone-net.jp/~kotome/

ブログを書いていると不愉快なコメントを連続的に貰ってショックを受けたり、人間が嫌になりブログを止めてしまう人々が居るといいます。私もネット生活が嫌になり止めてしまった人を知っています。

ところが、私は5年間のブログ体験の中で不愉快なコメントを貰った経験はほんの少数で、圧倒的多数のコメントは好意的で、愉快なものばかりです。元気が出ます。勇気づけられます。人間が好きになります。

手術入院の時などは手術の怖さが和らぎました。結果的に言えば、「ブログ生活は愉快で楽しい」と言えます。そうでなければ飽きやすい私が、毎日ブログを書きながら5年間も続かなかったと思います。

ブログへの不愉快なコメントを避けるために、私は初めから心がけていることがあります。

秘訣といえるかも知れません。その幾つかを書いてみます。

(1)まず内容が一番重要です。読んでくれる人の心が安らぎ、明るい気分になり、元気になるような内容の文章や写真を掲載します。人生を暗く感じさせるような内容のものは一切出さないようにします。

(2)色々な外国や宗教の体験的な話を書いて、人間に共通な善い性格を説明します。共通でない悪い考え方は書かなくとも想像して頂けます。国籍や宗教の違いによる対抗心や争いも自然に消えるような書き方をします。

(3)ブログでは敬語や丁寧語を使います。読んでくれる人々を尊敬しているのです。ですから自然に敬語が出てきます。

しかしコメントを下さる方が丁寧な言葉を使はなくても気にしないようにしています。それはその方の言語能力の問題であり、自分の問題ではないのです。

(4)ブログ世界やその他のネット社会ではお互いに容姿が見えません。人間の悪い側面も見えません。従って、私は全ての人は人格者と仮定してお付き合いをします。全ての男性は美男子であり、全ての女性は素晴らしい美人と想定してお付き合いをします。

当然、敬語や丁寧語が自然に出てまいります。実社会ではないので、そのように仮定してお付き合いをしても自分に害はありません。

(5)掲載する文章や写真の「内容そのもの」を重視するあまり、美しい文章や上手な写真にするところまで手が届きません。下手な文章です。拙い写真です。

そこで他のブログを書いている方々へ御願いして写真や絵画をお借りして、転載させて頂いています。そうするとこのブログも華やかに飾ることが出来ます。

今日の挿絵の白鳥の飛んでいるイラストも虹河琴女(にじかわ ことめ)さんから2年前にお許しを得て、使わせて頂いています。

(6)以上のように心がけて居ても、たまには実に不愉快千万なコメントが来ることがあります。その対策としてコメントは自動公開にしないで必ず自分の承認の後に公開する方法を取ります。その上、ここが重要なポイントですが、不愉快なコメントは即刻削除して忘れることにします。

世の中には色々な人が居るものです。と軽く受けて、引きずらないことが肝要です。不愉快なコメントに対しては即刻、断固とした処置を取ります。連続するようなら法律的措置をとる決心をしています。

このような心がけを私は2人の別々のアメリカ人から学びました。この二人は私に報酬を払って日本国内の技術動向の調査を依頼してきたのです。メールだけの指示で私は誠心誠意働きました。充分な調査報告書を数回ずつ送ったのです。実に気持ちの良かった仕事でした。

2人とはメールの交換だけで仕事をしました。断片的な報告を送ると、私を褒め、勇気づける内容のメールを即刻寄こします。多彩な内容のメールでした。こちらも本気になって徹底的に調べ上げメールで報告しました。

アメリカ人は容姿、国籍、宗教の違う人間をメールだけで本気で働かせることが出来るのです。一歩進んだネット社会を見る思いでした。その内容はこのブログで別の記事としてご紹介しました。ウオルフ博士とマリア・ソコラッテー先生とのことです。

それはそれとして、今日も皆様のご健康と、楽しいネット生活をお祈り申し上げます。

 後藤和弘(藤山杜人)