日本の民主主義の成熟度と平和な生活のランキングはイギリスの権威ある調査機関の客観的な研究結果なのです。
その客観的評価によると民主主義の成熟度はヨーロッパ諸国と同じ程度で、順位は20位です。韓国、台湾は31位と32位、で中国は138位、北朝鮮は最下位の167位でした。
なるほど!と納得のいく調査結果です。
同じように国民の生活がどの程度平和で安全かという評価結果のランキングがイギリスの調査機関から発表されています。
評価にはテロや国内戦争の可能性とその国の軍事費の大小と、国内の犯罪件数、検挙率、刑務所に収容されている犯罪者の数などいろいろな項目を評価し、相互的な結果をだしています。
ようするにその国に暮らしていれば平和な平穏な生活が保障されるか否かが分かるのです。(その評価結果はこの記事の末尾に参考資料としてついています。)
それによると日本はアイスランド、デンマーク、ニュージーランド、カナダについで5位です。
台湾が27位、韓国が42位、中国が89位、アメリカが88位、ロシアが153位です。
韓国、中国、アメリカ、ロシアが低い位置にあるのは膨大な軍事費支出の為です。
この民主主義の成熟度と平和度ランキングを見ると日本は非常に安全で民主的な国と結論づけても良いと思います。
すなわち日本ほど幸せな国は北欧諸国以外には無いということになるのです。
さて国々の経済の健全性ですが、それについての客観的な研究結果は評価の難しさもあるのかイギリスの調査機関から発表はありません。
しかし国家予算に含まれる借金の割合は一つの指標になる筈です。
借金には2種類あって外国の金融機関からの借金と、国内での借金です。日本では後者であると言われています。
それはそれとして、昨日、消費税増額関連法案が全て参議院で可決されました。
日本の国家予算の借金は膨大なので急に黒字になる筈はありません。しかし昨日の決議は国家予算を黒字にする方向へ大きく舵を切った事になるのです。
その上、日本の借金は国内での借金なので、ギリシャやイタリヤのような国家財政破綻が起きる可能性が非常に小さいと言われています。
あとは日本人が贅沢な生活を少し止めつつましく生き、生産物を外国へ輸出してい行けば世界一幸福な国になるのです。その事を誇りに思うべきではないでしょうか?
昨日の消費税関連法案の参議院での可決は日本の歴史を変える大きな吉報だったと私は信じています。
もっとも新しい法案が決まれば不利になる人々が必ず出来ます。その方々への深い同情を送りながらも、日本全体の将来を想えば、昨日の可決は吉報と言えると信じています。
そして私は、世界でも有数なこの幸福な国に住んでいる幸運を天へ感謝しています。
今日も皆様のご健康と平和をお祈り申し上げます。後藤和弘(藤山杜人)
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参考資料:民主主義の成熟度ランキングと平和度ランキング
(1)民主主義の成熟度ランキング(出典は、原発反対運動と野田首相と民主主義成熟度ランキング です。)1 スウェーデン 9.88 2 アイスランド 9.71 3 オランダ 9.66
4 ノルウェー9.55 5 デンマーク 9.52 6 フィンランド 9.25
7 ルクセンブルグ 9.10 8 オーストラリア 9.09 カナダ 9.07
10 スイス 9.02 11 アイルランド 9.01 11 ニュージーランド 9.01
13 ドイツ8.82 14 オーストリア 8.69 15 マルタ 8.39
16 スペイン 8.34 17 アメリカ 8.22 18 チェコ8.17
19 ポルトガル 8.16 20 ベルギー 8.15 20 日本 8.15
22 ギリシャ 8.13 23 イギリス 8.08 24 フランス 8.07
25 モーリシャス 8.04 25 コスタリカ 8.04 27 スロベニア 7.96
27 ウルグアイ 7.96 29 南アフリカ 7.91 30 チリ 7.89
31 韓国 7.88 32 台湾 7.82 33 エストニア 7.74
34 イタリア 7.73 35 インド 7.68
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経済平和機構がこの指数をもとに発表した、2012年度版「世界の平和な国ランキング」において、日本が158位中5位にランクインを果たした。なお、アジア諸国では他国を引き離しトップである。
評価基準は殺人事件や暴力犯罪の数、受刑者数、戦争や内戦の有無、軍事費、軍人数、難民数などのわかりやすい数字から、政治情勢、隣接国との関係、テロ活動の潜在的可能性、兵器の輸出入量、武器の入手しやすさ、国連介入度など、国民の目にふれにくい要素まで多岐にわたる。単に治安の良し悪しというよりは、国家自体の平穏さと言えるかも知れない。
その情況下で、日本は世界5位という評価を得ることが出来た。確かにわが国にも様々な問題はある。しかし、このランキングからは、日本という平和な国に住む幸運を改めて感じるとともに、戦火に怯え、国に虐げられ、貧困に苦しむ多くの人々が海の向こうにいることを考えさせられるのではないだろうか。
1. アイスランド(1113) 2. デンマーク(1239) 2. ニュージーランド(1239)
4. カナダ(1317) 5. 日本(1326) 6. オーストリア(1328)
6. アイルランド(1328) 8. スロベニア(1330) 9. フィンランド(1348)
10. スイス(1349) 11. ベルギー(1376) 12. カタール(1395)
13. チェコ(1396)
私も1960年代初め、夏の山中湖ニューグランドホテルでの、家族みんなでのディーナーがとても晴れがましくうれしかった思い出があります。子供ながらも「いつかは、こんなホテルに、お食事だけでなく、泊ってみたいなー」と憧れたものです。外国人のお客様が多かったような・・・残念ながら私達は会社の寮に宿泊していました。(それは、それで、とても楽しかったのですが・・)
先日、山中湖のそばの旭ヶ丘の方にドライブしたのですが、山中湖ニューグランドホテルは跡形もなく・・。でも山中湖周辺の風景は50年前とあまりかわってなくとてもうれしかったです。
夫は中学生時代、YMCAのキャンプ場でみた、朝焼けの中に輝く富士山の美しさをはなしてくれました。 投稿 大塚眞知子 | 2012/08/10 19:51
=====コメントを頂いた記事の冒頭部分のみ下に示します=======
横濱、ホテルニューグランドのロマン・・・その写真をお楽しみ下さい
ホテルは文化です。ロマンがあります。私の若い時からの憧れでした。
帝国ホテル、上高地の帝国ホテル、箱根の富士屋ホテル、日光の金谷ホテル、軽井沢の万平ホテル、河口湖の富士ビューホテル、などなどです。日本の古き良き時代の香りが漂っています。
そしてもう一つ、横濱のホテルニューグランドです。窓の外には白い大きな船が見えます。
1960年代まで山中湖にニューグランドが経営する夏だけの山中湖ニューグランドがありました。家族とともに泊りました。その後、山中湖の夏のホテルは廃業してしまいました。
そんな思い出もあるので、横濱のホテルニューグランドに泊ってみたり、お茶だけを飲みに寄ったりします。
先日も久しぶりに寄って写真を撮ってきました。写真をご覧になって古き良き時代を偲んで頂ければ嬉しく思います。
中略:
下は少し遠方の大桟橋に係留されている白い船です。コーヒーとケーキの気楽な観光コースや湾内一周のディナーコースなどがあります。乗ってみると古いヨーロッパの客船の雰囲気が漂っていました。昔は大西洋を渡る長距離の客船でした。
以下省略: