またまた知事が辞職したね。
福島につづいて和歌山県か。
福島は逮捕されしまった。和歌山も逮捕されんじゃないか。
地方知事体のトップ、それも改革派を自認する連中だよ。
それまでの県政の腐敗や癒着を批判して当選した。
2期目、3期目になると、自らも同じような構造の中で失政。
身内や側近が逮捕されても、知らぬ存ぜぬで権力の座にしがみついて。
何とかごまかして逃げ切ろうとしてもそうはいかない。
やはり、追いつめられて辞任。それならさっさと辞めればいいのに。
どういうワケか、逮捕されるとすぐに罪を認めるが。
何度こういう事態を招いているのかな。
まさに権力は腐敗する、ってことかな。
特に、地方自治体の長には、さまざまな利権が絡んでる。
さまざまなうさんくさい連中や身内の連中がすり寄って来るという。
それにいつしかマヒして、気がつくと自分が手を染めている。
国政でもそういうことがないとは言えないよ。
それでも、政党政治の中で、少しは歯止めがかかっているようだ。
いや、むしろ強大な官僚機構があるからじゃないか。
明治以来の日本の権力機構の二重性があるっていうことになる。
そう官僚を持ち上げることもないが。
しかし、地方自治体はまだまだそういった官僚機構が機能していない。
むしろ、こういっちゃ失礼だが、能力的には劣った連中が多いのではないか。
地方行政のエキスパートが少ないのではないかな。
ある意味で、国に優秀な人材を持って行かれて。
地方公務員には、二番手三番手しかいない。
未だに職員採用では、縁故や政治家の口利きも多いという。
なんでもかんでもコネが重要らしい。
あまり優秀な職員がいないと言っては言い過ぎかも知れないが。
しかし、多くの許認可権、公共事業などの業者決定。自治体としてのサービス。
そこに、あらゆる権限、決定機能が首長に集中していくような。
そういう機構になってしまっいるのではないかな。
だから、ついつい首長もその気になって自分の権力を過信する。
結局は、王様気分になってしまう。
東京都のイシハラはどうだい。
国会議員のときは、ほとんど無能に近いタカ派議員くらいの評価だったが。
今じゃ絶対な権力者だね。
側近の不祥事にもビクともしなかった。
ほとぼりが冷めて、再び登用しても誰も文句を言えない。
そして、言いたい放題、したい放題。
選挙目当てのオリンピックなど実に好き勝手にやっている。
役人はただただ盲従している
そうじゃない、知事の意向にはぜったいに逆らえない。
寄らば大樹の影でよしとする役人ばかりじゃないのか。
政治家もひどい横やりを入れてくる、それにも従っていくしかない。
もうあとは上の人へお任せになって。
そこに、首長の権力マヒが働けば、行政はもう際限なく泥沼化する。
中央官庁から天下って知事になった連中がそうした落とし穴に落ちる。
実に象徴的だね。
自分がすべて仕切っていく権力の魔性にコロッと参っていくんだから。
それまで、ギュッと押さえ込まれていた反動なのか。
地方自治改革の旗手みたいに持ち上げられたいた連中。
こんなふうに墓穴を掘ることになって一番喜んでいるのは。
結局、中央官庁の官僚たちじゃないのか。
福島につづいて和歌山県か。
福島は逮捕されしまった。和歌山も逮捕されんじゃないか。
地方知事体のトップ、それも改革派を自認する連中だよ。
それまでの県政の腐敗や癒着を批判して当選した。
2期目、3期目になると、自らも同じような構造の中で失政。
身内や側近が逮捕されても、知らぬ存ぜぬで権力の座にしがみついて。
何とかごまかして逃げ切ろうとしてもそうはいかない。
やはり、追いつめられて辞任。それならさっさと辞めればいいのに。
どういうワケか、逮捕されるとすぐに罪を認めるが。
何度こういう事態を招いているのかな。
まさに権力は腐敗する、ってことかな。
特に、地方自治体の長には、さまざまな利権が絡んでる。
さまざまなうさんくさい連中や身内の連中がすり寄って来るという。
それにいつしかマヒして、気がつくと自分が手を染めている。
国政でもそういうことがないとは言えないよ。
それでも、政党政治の中で、少しは歯止めがかかっているようだ。
いや、むしろ強大な官僚機構があるからじゃないか。
明治以来の日本の権力機構の二重性があるっていうことになる。
そう官僚を持ち上げることもないが。
しかし、地方自治体はまだまだそういった官僚機構が機能していない。
むしろ、こういっちゃ失礼だが、能力的には劣った連中が多いのではないか。
地方行政のエキスパートが少ないのではないかな。
ある意味で、国に優秀な人材を持って行かれて。
地方公務員には、二番手三番手しかいない。
未だに職員採用では、縁故や政治家の口利きも多いという。
なんでもかんでもコネが重要らしい。
あまり優秀な職員がいないと言っては言い過ぎかも知れないが。
しかし、多くの許認可権、公共事業などの業者決定。自治体としてのサービス。
そこに、あらゆる権限、決定機能が首長に集中していくような。
そういう機構になってしまっいるのではないかな。
だから、ついつい首長もその気になって自分の権力を過信する。
結局は、王様気分になってしまう。
東京都のイシハラはどうだい。
国会議員のときは、ほとんど無能に近いタカ派議員くらいの評価だったが。
今じゃ絶対な権力者だね。
側近の不祥事にもビクともしなかった。
ほとぼりが冷めて、再び登用しても誰も文句を言えない。
そして、言いたい放題、したい放題。
選挙目当てのオリンピックなど実に好き勝手にやっている。
役人はただただ盲従している
そうじゃない、知事の意向にはぜったいに逆らえない。
寄らば大樹の影でよしとする役人ばかりじゃないのか。
政治家もひどい横やりを入れてくる、それにも従っていくしかない。
もうあとは上の人へお任せになって。
そこに、首長の権力マヒが働けば、行政はもう際限なく泥沼化する。
中央官庁から天下って知事になった連中がそうした落とし穴に落ちる。
実に象徴的だね。
自分がすべて仕切っていく権力の魔性にコロッと参っていくんだから。
それまで、ギュッと押さえ込まれていた反動なのか。
地方自治改革の旗手みたいに持ち上げられたいた連中。
こんなふうに墓穴を掘ることになって一番喜んでいるのは。
結局、中央官庁の官僚たちじゃないのか。