おやじのつぶやき

おやじの日々の暮らしぶりや世の中の見聞きしたことへの思い

羽村の堰・玉川上水

2010-09-25 21:32:16 | 歴史・痕跡
 昨夜来の激しい雨。今朝も、まだ少し冷たい雨が残っていました。羽村まで約2時間。そのうち、雨も上がり、清々しい天気に。羽村駅に降り立った時には、すっかり青空が広がっていました。所用を済ませて、羽村の堰へ。
 ここは、玉川上水の取水口。雨上がりのせいか、流れも急で激しく、小平、三鷹などの中流付近とは趣が異なって、水に勢いがありました。
 ここからはるばるかつては江戸市中(内藤新宿・四谷大木戸)まで、「玉川上水」として流れ、戦後も、淀橋浄水場まで行っていました。
 今やそれもなくなり、玉川上水も本物の?多摩川の水は都心にまでは届いていません。下水道の整備によって、その途絶えた流れを復活させるための事業が進められ、かつての玉川上水の面影が戻ってきていますが・・・。
 しかし、今日は、本物の多摩川の流れ、玉川上水となる流れ始めです。
 都立新宿高校内の玉川上水にまつわる遺物、鷹の台付近の流れ、そして、やっと念願だった取水口へやってきました。
逆巻くような水の勢いです。ここから東に向かって行きます。
多摩川からの取水口。
多摩川本流の流れ。
羽村の堰に行くまでの坂道。寺坂道。途中馬に水をやった井戸の跡があります。
途中の屋敷内の土蔵つくり。
その一つ。
羽村駅北口にある「まいまい井戸」。かなり古くからある井戸。二回りして井戸に着く、そのくるくる回る道をかたつむりになぞらえたとか。ヒガンバナが咲いていました。
コメント
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