おやじのつぶやき

おやじの日々の暮らしぶりや世の中の見聞きしたことへの思い

時機、すでに遅しか!

2010-12-16 20:48:41 | つぶやき
・北方領土: ロシアとの間で2島返還で国境線画定し平和条約締結。他の2島に対して日本は、漁業権や地下資源などの特殊経済的権益、およびビザ無き渡航権を確保。合わせて、千島列島、樺太、東シベリアに対して、日本に特殊な経済的権益を認めた上で、各種共同経済プロジェクトに着手。ここには西欧諸国の参加も促す。
・竹島: 韓国の実行支配権を認めたまま、経済的権益に関しては共有する。
・尖閣列島: 日本固有の領土として支配を続けると共に、周辺へ自衛隊の配備を進める。
 日経ビジネスオンライン
「ニッポンを俯瞰する基軸~“思考停止”のあなたへ~」(大上二三雄)より。
 新連載の記事です。筆者の大上 二三雄(おおうえ・ふみお)さんは、経営戦略、企業変革コンサルティング、アウトソーシング、ベンチャー投資および戦略的提携等に従事している方のようです。
 国際市場における経営戦略の視点から現在硬直状態というか、日本がにっちもさっちもいかなくなった領土問題。あれこれ民主党政権を批判していても、さてどうするかの発言が乏しい現実にあって、上のような具体的な戦略・戦術を提起しています。北方四島の二島はどこの島を指すのか定かではありませんが、これまで言われてきた北海道寄りの二島でしょう。
 この二〇年間の対中関係。その間の中国国内情勢。日本のバブル以後の停滞状況。ソ連崩壊からロシア・・・。これまでも語られてきたことですが。
 もうこうした提案を云々する時期は過ぎてしまったのではないか。結局は、尖閣列島の自衛隊配備、中国との軍事衝突を含む、緊張関係だけが取り上げられていくのではないか、とも思います。
コメント
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