おやじのつぶやき

おやじの日々の暮らしぶりや世の中の見聞きしたことへの思い

いよいよ血判状とか。やくざの世界か君たちは

2010-12-14 22:33:16 | つぶやき
首相が小沢氏に政倫審出席へ圧力 民主、対立続く(共同通信) - goo ニュース
 こういう風にもめていると報道されること自体が、いったい誰たちを喜ばしているという風に捉えているのでしょうか、小沢さんを支持している方々は。さらに、その主張も明確ではありません。金と権力を握られているのでしょうか、小沢さんに。参議院議員会長にいたっては、この前の選挙であやうく議席を失うまで追い詰められたことを意図的に忘れているようです。
 仙石さん。尖閣列島をめぐる失態、国会での発言が「失言」とみなされ、国会軽視とされる。問責決議を野党の数で押し切られ、菅内閣・民主党政権潰しを目論む自民公明などを大いに利しました。(あのビデオを公開したときのネームが「sengoku」であったのも、意味深でした)。        
 しかし、これまでの国会議員、閣僚への問責とは異なっているように思えてなりません。これを許せば、何でもかんでも問責決議で追いやり、国会を混乱させること(ますます自・公を喜ばす)になると思います。
 仙石さんの場合、「左翼が政府の中枢にいるのは許せない」といったような一部のマスコミ・人々の批判に、世論の雰囲気をそのまま自民党などが乗っているように思えます。
 小沢さんに関する話題は、これとはまったく異なっています。常識的には「金と政治」。次々と説明責任が生じている事柄に対して、代表戦での発言を忘れていっさい国会での説明責任はない、というのはやはり無理筋ではないでしょうか。
 小沢さん。天地神明にかけて、まったくやましいところはないと強弁するならば、なおさら堂々と国会に対して(国民に対して)、具体的には「政治倫理審査会」の場ではっきりとさせればいいのです。ここまで来たらそうすべきです。逃げ隠れしているかのようにマスコミ報道になっています。こうした姿勢(居直り・後ろ向きの)が、政治家としての今後の生命に深く関わっていることは、政治家稼業の長い小沢さんには、充分分かっているはずです。にもかかわらず、説明責任を回避しているから、ますます疑わしく思われ、自分のみならず、民主党政権そのものの危機になっているのです。
 民主党の分裂を回避し、何とか民主党政権を維持していく、そうなってしまうか否かの瀬戸際に立っていることに、小沢さんも、小沢支持でこちょこちょ動き回っている代議士たちにも、分かって欲しいのですが。
 でも、どうでもいいようですね。何しろ血判状ですから。今日が、赤穂浪士の討ち入りだから、というわけではないでしょうに。お家断絶になってしまってからじゃ遅いのですぞ。
コメント
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